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ページID:103168更新日:2022年2月25日
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日本の年平均気温は、長期的には100年あたり1.21℃の割合で上昇しており、特に1990年代以降、高温となる年が頻出しています。将来(21世紀末)には、現在と比較して、温室効果ガスの排出削減対策を取らなかった場合で2.6~4.8℃上昇する可能性が高いと予測されています。
(出典:左図_気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT))、右図_環境省HP)
山梨県においても気温上昇が続いています。山梨県(甲府市)の年平均気温は、長期的には100年あたり約2.1℃の割合で上昇しています。甲府地方気象台によると、山梨県では、地球温暖化が最も進行する場合、将来(21世紀末)には、現在(20世紀末)より約4℃上昇すると予測されています。これは、現在の屋久島(鹿児島県)と同程度となる予測です。
また、熱帯夜(※1)が約70日増加し(甲府市)、滝のように降る雨(※2)の回数が約2倍、降水の無い日(※3)も増加すると予測されています。
(※1)熱帯夜:日最低気温25℃以上 (※2)滝のように降る雨:1時間降水量50mm以上 (※3)降水の無い日:日降水量1mm未満
(出典:気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT))