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ページID:6466更新日:2021年7月29日
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ロックフィルダム全景
荒川ダムを下流から見た写真です。
斜面にある階段は、ダムの計測を行うときに使用するもので、手前に見える道路は直下流右岸側へ通ずる管理用道路です。
監査廊
監査廊はダムの基礎地盤の状態を調べるためのトンネルです。
荒川ダムの監査廊は、左岸側-河床部-右岸側とダムの基礎部全体にわたりつながっており、最も深い所では堤頂から約90mの場所にあります。
写真は右岸側から河床部方向を撮影したものです。
ダム湖(能泉湖)
荒川ダムにより水を湛えた能泉湖です。
左側の赤い屋根の建物が取水塔で、その向にコンクリートで造られた洪水吐、その右側がロックフィルダムの上流面です。
取水塔
ダムから利水補給を行うための取水ゲート(選択取水ゲート)が塔の中(水中)にあり、建屋にはゲートを上下させるための機械が入っています。
手前は取水塔へ渡るための連絡橋です。
洪水吐
詳しくは、荒川ダムの果たす役割をご覧ください。
荒川ダム発電所
この発電所は、管理事務所内で使用する電気を作るためのものです。
水力発電を行っており、水車の方式はクロスフロー水車で、水の落差が少なくても効率よく発電を行える特性があります。
最大出力は490kWで一般家庭に置き換えると約250軒分です。
発電機操作盤等
低水放流設備全景
この部屋は発電所裏側に位置しており、発電所を通さずに下流へ水を流す施設です。
見づらいですが、左奥にある四角い盤によりバルブの開け閉めを行うことができます。
左側(ハンドル)の下に350φの管があり、右側が1200φの管があります。(1200φは非常用です)
きんぷ号(巡視船)
巡視船は主に湖岸や湖面の巡視及びダム湖水質調査のための採水等に使用します。
こくし号(作業船)
作業船は主にダム湖に流れてきた木や落ち葉・ゴミ等の除去に使用します。