ページID:123158更新日:2025年10月23日
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近年、海外では口蹄疫やアフリカ豚熱など、家畜に深刻な影響を及ぼす伝染病が発生しています。これらの病気が日本に持ち込まれると、畜産業だけでなく地域経済にも甚大な被害をもたらす可能性があります。
皆さまのご理解とご協力をお願いするため、以下の点にご留意ください。
渡航先で畜産農場、生鳥市場などの施設に立ち入ることは、病原体の付着リスクを高めます。やむを得ず訪問された場合は、帰国時に空港・港の動物検疫所カウンターへお立ち寄りください。
空港や港では、靴底消毒用マットを設置しています。病原体の国内侵入を防ぐため、マットの上をしっかり踏んで通行してください。
肉製品などの畜産物は、病原体を媒介する可能性があります。検査証明書がない限り、ほとんどの畜産物は持ち込めません。真空パックや免税店で購入したものも対象です。
ゴルフシューズやバッグなど、海外の土が付着した物品は病原体を含む可能性があります。帰国時には動物検疫所の指示に従ってください。
帰国後1週間は、国内の畜産施設への訪問を控えてください。衣類や靴などは洗浄・消毒を行い、衛生管理区域への持ち込みは避けましょう。
海外からフェリーで到着する車両については、すべて消毒を行っています。ご理解をお願いいたします。