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富士の国 やまなしの魅力

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「水素・燃料電池バレー」をめざして

“燃料電池バレー”をめざして

「燃料電池(Fuel Cell)」とは、水素を燃料にして空気中の酸素と電気化学反応させる際に生まれるエネルギーを使って発電する装置のことです。水素は再生可能エネルギーなど多様な一次エネルギー源から製造できること、水しか排出しないことなどから、究極のクリーンエネルギーともいわれ、燃料電池を活用することで高効率な利用が可能で、エネルギー消費量や環境負荷の低減に大きく貢献することが期待されています。山梨県では燃料電池産業の集積地「燃料電池バレー」をめざして、関連産業の集積・育成や、普及啓発活動などさまざまな取り組みを行っています。

関連産業の集積・育成へ

燃料電池産業の核となる企業の誘致や、関連産業に参入する県内企業の育成などを進めています。平成28年11月には、一般社団法人水素供給利用技術協会(HySUT)が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受けて、水素ステーションの部品・構成機器の一層の安全・安心に資する技術開発などに取り組む「水素技術センター」を甲府市内の県有地に建設することが決まり、水素エネルギー関連産業の集積に向けた協定を締結しました。

燃料電池自動車の普及に向けて

水素ステーション

燃料電池自動車や水素ステーションの普及に向けて、平成26年7月に山梨県燃料電池自動車普及促進計画を策定し、燃料電池自動車の公用車への積極的な導入や燃料電池自動車購入者への助成などを行っています。

平成28年2月には、山梨県内初の水素ステーションが甲府市飯田にオープンしました。

進む燃料電池の研究開発、実証実験

山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター

山梨大学燃料電池ナノ材料研究センターおよびクリーンエネルギー研究センターでは、燃料電池に関する世界最高レベルの研究開発が行われています。山梨県では平成27年6月に新設された「山梨大学水素・燃料電池技術支援室」および(公財)やまなし産業支援機構と連携し、水素・燃料電池関連の研究成果の実用化支援を行っています。

また山梨県工業技術センターでは、一般財団法人日本自動車研究所(JARI)がNEDOから委託を受けて進めている研究開発プロジェクトの一部の再委託を受け、燃料電池発電セルの特性評価を行える機能の確立と人材の育成に取り組んでいます。

米倉山太陽光発電所PR施設「ゆめソーラー館やまなし」では、屋上に設置した太陽光パネルや小水力発電などから生み出された電力を需要にあわせて使用するエネルギーの自給自足によるCO2ゼロ運営を行っています。さらに余った電力を水素で貯蔵し、燃料電池で発電した電力を利用する実証実験を行っています。

関連リンク

  • 山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター(外部サイトへリンク)
    山梨大学燃料電池ナノ材料研究センターは、燃料電池の本格的普及のために、高性能、高信頼性、低コストを同時に実現可能な燃料電池の基礎的技術を確立するため、ナノテクノロジーを駆使した研究を実施しています。
  • 一般社団法人水素供給利用技術協会(外部サイトへリンク)
    一般社団法人水素供給利用技術協会(HySUT)は、水素エネルギーの供給および利用に関する技術開発、調査研究および普及啓発等を総合的に行うことにより、水素の安定的かつ安全な供給の確保を図り、ユーザーの満足度を向上させ、水素エネルギー産業の健全なる発展に寄与することを目的として、平成28年2月に設立されました。

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