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更新日:2017年6月16日

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遺跡トピックスNo.0162

 

甲府市の遺跡

(甲府城関連・曽根丘陵公園を除く)

  • 0016岩清水遺跡-古式須恵器-
  • 0042円楽寺-六角堂-
  • 0044円楽寺-六角堂石塔群
  • 0197円楽寺-行者堂と富士山-
  • 0061富士見一丁目遺跡-田んぼ-
  • 0361富士見一丁目遺跡-プラ箱でつくったお米の量と県内の最も小さな区画された水田-
  • 0086知ろう山梨の歴史!山梨の遺跡展2007特集-
  • 0087知ろう山梨の歴史!山梨の遺跡展2007特集-
  • 0140榎田遺跡-壷型土器-
  • 0205榎田遺跡-スプーン状土製品-
  • 0255榎田遺跡-装飾器台-
  • 0321榎田遺跡-甑-
  • 0152八幡神社遺跡-発掘調査速報-
  • 0162八幡神社遺跡-発掘調査速報第2弾-
  • 0191八幡神社遺跡-整理調査速報-
  • 0207八幡神社遺跡-整理調査速報2-
  • 0223八幡神社遺跡-整理調査速報3-
  • 0185米倉山B遺跡-山梨最古の須恵器-
  • 0222米倉山B遺跡ー「貸泉」-
  • 0309米倉山B遺跡-二重口縁壺-
  • 0187上野原遺跡-古道‘中道往還’-
  • 0393上野原遺跡-水煙土器
  • 0238音羽遺跡-転用硯-
  • 0266音羽遺跡-磨製石鏃-
  • 0246菖蒲池遺跡-弥生時代のお墓-
  • 0021塩部遺跡-人形木製品-
  • 0268塩部遺跡-日本最古級のウマ-
  • 0381塩部遺跡-山梨県内の戦争遺跡-
  • 0383県指定史跡加牟那塚古墳-古墳のデータと石室-
  • 0402大坪遺跡-調査速報-
  • 0411久保田・道々芽木遺跡-

八幡神社遺跡(八幡神社遺跡)発掘調査速報2

山梨大学燃料電池ナノマテリアルセンター実験棟建設に伴って7月1日からおこなっていた八幡神社遺跡の発掘調査は9月30日で終了しました。
発掘調査では溝状遺構2条や土坑・ピット8基などの遺構がみつかっています。遺構のほとんどはいつ頃つくられたのかわからないものが多くありますが、縄文時代の土坑からは縄文土器がまとまって出土したり(写真1)、縄文土器を穴の中に埋め込んだ埋甕(うめがめ)と呼ばれるもの(写真2)も発見されました。

0162_八幡神社遺跡土坑遺物出土状況

写真1)土坑から出土した縄文土器写真

0162_八幡神社遺跡埋甕

2)縄文時代の埋甕
遺物は、縄文時代の土器や石器、古墳時代の須恵器〔すえき〕片や平安時代の土師器〔はじき〕などがみつかりました。そのなかでも縄文時代の中頃(今から約4,000年前)のものが特に多く、3,000点近くの土器片や、約10,000点もの黒曜石〔こくようせき〕や水晶、碧玉〔へきぎょく〕からつくられた石鏃〔せきぞく〕(矢じり)や石匙〔いしさじ〕(スクレーパー)などの石器や剥片〔はくへん〕が見つかっています。

0162_八幡神社遺跡石器

写真3)左:水晶の石核、中:黒曜石の石核、右:碧玉製の石匙
前回の速報(遺跡トピックスNo.152)で石器を作成していた可能性があるとお知らせしましたが、石器や剥片以外にも石核〔せきかく〕や石器の失敗品なども見つかっていることから、八幡神社遺跡で石器を作成していたことは確実になりました。

0162_八幡神社遺跡土偶出土状況

写真4)土偶の顔出土状況

0162_八幡神社遺跡土偶頭

写真5)土偶の顔

0162_八幡神社遺跡土偶足

写真6)土偶の足
また、土器や石器とともに、丸い口と細い目で表現されたかわいらしい表情をした土偶の顔部分(写真5)と、靴ひものような文様が描かれた足部分の破片(写真6)が出土しました。八幡神社遺跡では、1993年に八幡神社の境内で表採された胴部破片に続き、3例目の発見となりました。

 

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住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055(266)3016   ファクス番号:055(266)3882

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