更新日:2018年7月2日
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スギの雄花は冬の時期は冬眠しています。
2月、暖かくなり始めると開花し、花粉が飛散します。
(スギ花粉)
1mmの30分の1くらいの大きさです。
山梨県内のスギ林は、県内森林面積の約7%を占めており、県東部や南部地域に多くなっています。ここから発生するスギ花粉は、東京の都心部への飛散し、影響を与えていると言われています。
山梨県森林総合研究所では、スギ花粉の発生が少ない品種を開発しました。
(花粉の少ない品種)
通常のスギに比べ、花粉の発生量が1%以下となってます。
(苗木生産状況)
現在、県内で生産されるスギ苗木は、全て花粉の少ない品種になっています。
ご希望の方は、お近くの森林組合または山梨県山林種苗緑化木協同組合にご連絡ください。
山梨県森林総合研究所では、花粉の少ないヒノキ品種による採種園を整備し、H29年度から少花粉ヒノキの種子を配布できるようになりました。
林野庁(スギ・ヒノキ花粉に関する情報)
健康増進課(花粉症への対応)
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