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更新日:2017年5月22日

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埋蔵文化財センター_遺跡トピックスNO.0312甲府城下町遺跡〔甲府市〕

甲府城下町の遺跡

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発掘調査では地層から生活を追っています。地表の下は近代の焼け土やガレキが埋められています。おそらくは甲府空襲時のものと思われます。その下には江戸時代に造成された山にあるような黄色い土が盛ってあり、その上に生活面があります。造成された土を剥ぎ取ると灰色の粘土となり、ここにも生活面があります。甲府城下町の初期の頃と思われます。いずれの生活面も焼け土や炭が多くみられ、火事になったようです。造成層の下の粘土層からは水がわき出てくるのでぐちゃぐちゃしています。

 

地層の様子

 

 

江戸時代の初期の頃、下の写真1のような建物の礎石がみつかりました。地盤が軟らかいので沈み込んだり破断したものもありますが、きちんと1間(180cm)ごとに並んでいます。礎石のまわりに小さい石を並べています。写真2は、その建物の床に埋められていた石臼です。石臼といっても鍛冶に関係するもので、石には溶けたものがべったりと付いていて、ふいごの羽口の破片もあります。甲州街道沿いに鍛冶屋があったのでしょうか。

 

写真1礎石

写真2石臼

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