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更新日:2017年6月21日

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遺跡トピックNo.0276二本柳遺跡(にほんやなぎいせき)-火きり臼(ひきりうす)-

南アルプス市の遺跡

0006十五所遺跡-方形周溝墓-
0010大師東丹保遺跡-網代-
0108大師東丹保遺跡-遺跡から発見された地震のツメ跡-
0149大師東丹保遺跡-木製品-
0200大師東丹保遺跡-出土した種子は何?-
0259大師東丹保遺跡-下駄-
0287大師東丹保遺跡-扇子の骨組-
0357大師東丹保遺跡-洪水に埋もれた中期古墳-
0392大師東丹保遺跡-地震痕のある遺跡-
0017二本柳遺跡-木棺墓-
0122二本柳遺跡-福寿院跡-
0164二本柳遺跡出土の擂鉢-
0276二本柳遺跡-火きり臼-
0023宮沢中村遺跡-昆虫・網代-
0051仲田遺跡-田んぼ-
0052百々遺跡-八稜鏡-
0065百々遺跡-錘-
0066百々遺跡-馬の骨-
0101百々遺跡-洪水の跡-
0136百々遺跡-浄瓶-
0172百々遺跡-平安時代の住居跡-
0269百々遺跡-黒色土器-
0274百々遺跡-古代のウシ・ウマ-
0077善応寺遺跡-祭祀の水場-
0081油田遺跡-田んぼと木製品-
0144油田遺跡-木製竪杵-
0231油田遺跡-体験学習用の復元品-
0084堤防遺跡No.23-堤防の内部-
0409釜無川堤防跡遺跡-
0105石橋北屋敷遺跡-道路跡・区画溝-
0106村前東A遺跡-パレススタイルの壺-
0241村前東A遺跡-手焙形土器-
0250村前東A遺跡-住居跡-
0286村前東A遺跡-S字甕-
0139宮沢中村遺跡-茶碗の焼継ぎ-
0163大塚遺跡-約1,700年前の家の跡-
0168新居道下遺跡の住居跡-
0216長田口遺跡の鏡片-
0340向河原遺跡-水田跡と杭列-

二本柳遺跡はどこにあるの?

0276二本柳遺跡上空

白い点線で示した箇所は現在の中部横断自動車道

二本柳遺跡は、旧若草町(南アルプス市)十日市場二本柳地内にあります。現在は中部横断自動車道が走り、当時のようすとはだいぶ変わってしまいました。

火きり臼が発掘された場所はどんな所?

0276二本柳遺跡ー火きり臼0276二本柳遺跡現場写真

出土した火きり臼現場のようす

火きり臼」(ひきりうす)は、遺跡内の水田跡(平安~鎌倉時代【約1200~650年前】)が発見された地層から出てきました。発掘現場は穴を掘ると水がしみだし、泥だらけになりながら調査したそうです。遺跡からは、木で作られた当時の物がたくさんみつかりました。湿地帯なので、木は泥でパックされたような状態となり、そのおかげで腐らず残りました。

火きり臼って何の道具?

0276二本柳遺跡図火きり臼

出土した火きり臼の図

図の火きり臼の矢印の部分には小さな「くぼみ」があります。このくぼみによく乾燥した木の棒(ウツギ、ヤマアジサイ、シノダケなど)をはめ、回転させて摩擦をおこし火種をつくることができます。

「火きり臼」とは火を起こすための道具なのです。

0276火おこしのようす10276火おこしのようす2

火おこし体験〈もみぎり〉火おこし体験〈ゆみぎり〉

写真は、埋蔵文化財センターの出前支援事業で「火起こし体験」をしている様子です。

火起こしはいくつかの方法があり、当センターでは写真の方法以外にひもぎり、まいぎり、火打ち石と全部で5種類を体験できます。これらの方法でまず火種をつくり、それを麻などの植物繊維にうつして火を起こします。

実際に体験してみると、なかなか難しい!

コツが必要ですし、道具の良し悪しにもかなり左右されます。でも、上手にできると火を起こすまで1分もかかりません。

人は自ら火を起こす技術を身につけてから、利用する道具もいろいろ工夫を重ねていったのでしょう。

今の時代、火の利用は当たり前のことで、そのありがたさを感じる環境がなくなりつつあります。この機会に、火がついたときの感動を体験してみませんか!

体験型学習のお手伝いを行っています!

体験学習2体験学習3体験学習4

武川中出前支援1武川中出前支援時代早見表_活用

くわしくはコチラ

ご希望にあわせ、さまざまなプログラムを組み合わせることが出来ます!

 

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