ページID:71960更新日:2017年6月19日

ここから本文です。

まいぶん用語集_た行_土偶(どぐう)

索引

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行

世界中で古代において制作されたとされる、土を素材とする素焼きの人形の総称。

日本においては主に縄文時代に多数作られました。沖縄県を除く、日本全域で発見されていますが、その多くは東日本で見つかっています。

女性をモデルにしており、男性像は稀です。古代に世界中で見られた女神信仰にその由来を求める説が多くあります。たいていは破損した状態で見つかっており、人の手により人為的に壊されたと推測される例も少なくないため、何かまじない的な意味合いがあるのではと考えられています。

県内では笛吹市釈迦堂遺跡群で1,116体の土偶が出土しています。

 

土偶

金生遺跡(北杜市大泉町谷戸字金生)の配石遺構から発見された中空土偶

 

関連遺跡トピックス→0018002401000111016201790190021802340252025802600264031303500363

用語集トップに戻る山梨県埋蔵文化財センタートップに戻る

 

このページに関するお問い合わせ先

山梨県観光文化・スポーツ部埋蔵文化財センター 
住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055(266)3016   ファクス番号:055(266)3882

このページを見た人はこんなページも見ています

県の取り組み

pagetop