ここから本文です。
山梨県の現在の注意報発令
【注意報】インフルエンザ(中北保健所管内)
麻しん(はしか)について
定点情報(2026年第44週:10月26日~11月1日)/ その他情報(公表までに把握した情報)
(11月5日 山梨大学医学部附属病院 井上修 医師)
【要約】
1.インフルエンザは峡東保健所管内を除き、増加しています。
2.新型コロナウイルス感染症は増加していないようです。
○リスクアセスメント
【インフルエンザ】
定点あたりの新規患者数は9.09(総数300人)でした。今週も中北地域では14.00と増加し、注意報が継続されておいます。峡南保健所管内と富士・東部保健所管内、甲府市保健所管内でも報告数が増加しているため、注意が必要です。
【新型コロナウイルス感染症】
定点あたりの新規患者数は1.12(総数37人)で、少ない状態が続いています。下水中のウイルス量も増加を認めません。
○対応
インフルエンザの報告は、予想よりゆっくりではありますが、増加している地域が多くなっています。徐々に気温も下がってきており、インフルエンザが流行しやすい季節へと移ろいでいます。インフルエンザワクチンの接種は県内の多くのクリニック、病院で接種可能です。是非ワクチン接種を活用しましょう。
新型コロナウイルス感染症は隠れた流行が一定レベルで続いていると考えます。シニアやご病気治療中の方には重症化リスクがあることも変わりがありません。インフルエンザワクチンと同様に新型コロナワクチンを接種して、万が一感染してしまった場合に備えることもお考え下さい。接種を迷う場合は、かかりつけ医や最寄りの医療機関へご相談ください。
*関連ページ
インフルエンザ ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省 / 国立健康危機管理研究機構
麻しん ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省 / 国立健康危機管理研究機構
麻しんの感染拡大に向けた地方公共団体の皆様へのメッセージ / 麻しんの拡大に受けた国民の皆様へのメッセージ
◆今週の感染症発生状況はこちら をご覧ください !
*保健所毎や疾患毎(インフルエンザ・コロナ・RSウイルス・感染性胃腸炎など)に今週の状況がご覧になれます。
2026年11月5日作成
インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症について県内35箇所の定点医療機関から報告された
患者数及び1医療機関あたりの患者数を集計しました【赤色警報 黄色注意報】。
対象期間:2026年第44週〔2026年10月26日(月曜日)~2026年11月1日(日曜日)〕
◆下記数値は、「初回公表時点での数値」を掲載しています。また、医療機関から報告がなかった場合は定点当たり数値の算出対象から除いています。
| インフルエンザ | |||||||
| 週 | 山梨県 | 中北 | 峡東 | 峡南 | 富士・東部 | 甲府市 | |
| 44週 | 報告数 | 300 | 168 | 30 | 13 | 60 | 29 |
| 定当 | 9.09 | 14.00 | 5.00 | 4.33 | 8.57 | 5.80 | |
| 43週 | 報告数 | 241 | 132 | 54 | 5 | 37 | 13 |
| 定当 | 7.30 | 11.00 | 9.00 | 1.67 | 5.29 | 2.60 | |
| 42週 | 報告数 | 219 | 84 | 53 | 8 | 42 | 32 |
| 定当 | 6.64 | 7.00 | 8.83 | 2.67 | 6.00 | 6.40 | |
| 41週 | 報告数 | 355 | 128 | 54 | 21 | 71 | 81 |
| 定当 | 10.44 | 10.67 | 9.00 | 7.00 | 10.14 | 13.50 | |
| 40週 | 報告数 | 314 | 147 | 44 | 13 | 68 | 42 |
| 定当 | 9.24 | 12.25 | 7.33 | 4.33 | 9.71 | 7.00 | |
| 新型コロナウイルス感染症* | |||||||
| 週 | 山梨県 | 中北 | 峡東 | 峡南 | 富士・東部 | 甲府市 | |
| 44週 | 報告数 | 37 | 18 | 4 | 0 | 13 | 2 |
| 定当 | 1.12 | 1.50 | 0.67 | 0.00 | 1.86 | 0.40 | |
| 43週 | 報告数 | 39 | 24 | 7 | 1 | 6 | 1 |
| 定当 | 1.18 | 2.00 | 1.17 | 0.33 | 0.86 | 0.20 | |
| 42週 | 報告数 | 61 | 34 | 9 | 2 | 8 | 8 |
| 定当 | 1.85 | 2.83 | 1.50 | 0.67 | 1.14 | 1.60 | |
| 41週 | 報告数 | 73 | 34 | 7 | 4 | 17 | 11 |
| 定当 | 2.15 | 2.83 | 1.17 | 1.33 | 2.43 | 1.83 | |
| 40週 | 報告数 | 85 | 43 | 14 | 6 | 15 | 7 |
| 定当 | 2.50 | 3.58 | 2.33 | 2.00 | 2.14 | 1.17 | |
*40から44週の報告について、甲府市保健所管内では1から2か所未報告の医療機関があります。感染の推移を確認する場合は「定当」(定点当たり報告数)をご確認ください。
*本県独自基準 以下の数値を目安にYCDC医師と協議の上決定(注意報目安:定点あたり10以上、警報目安:定点あたり15以上)
◆発生動向に関する各種資料 (定点把握対象疾患・全数把握対象疾患の発生状況や病原体検出状況などがご覧になれます)
◆集団感染事例及び学級閉鎖等措置状況(PDF:90KB) ※過去の分はこちら
(施設から報告のあった事例を保健所及び施設種類ごとにご覧になれます。県保健所管内のみの情報です)
*2026年第36週以降の状況
新型コロナ措置状況(PDF:263KB)
インフルエンザ措置状況(PDF:265KB)
感染性胃腸炎措置状況(PDF:254KB)
*甲府市の状況は こちら
新型コロナウイルス感染症とは、新型コロナウイルスによって起きる感染症です。主に鼻やのど、気管、肺などの臓器(呼吸器)に感染し、インフルエンザや風邪に似た症状を引き起こします。
*新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけは、令和5年5月8日から「5類感染症」に移行しました。
新型コロナウイルス感染症に関する詳細情報は以下のページをご覧ください。
下水中のウイルスを検査・監視する下水サーベイランス(下水疫学調査)は、受診行動や検査数等の影響を受けることなく、無症状感染者を含めた感染状況を反映する客観的指標としての活用が期待されています。
本県では感染状況のトレンドを把握し、感染対策に活用するため、令和5年7月から下水サーベイランス事業を実施しています。
詳しい情報は こちら
〇厚生労働省や国立感染症研究所などが公表する最新・話題のレポート
〇YCDCレポート
警報 |
なし |
注意報 |
インフルエンザ(中北保健所管内) |
11月5日 |
|
11月5日 |
|
10月13日 |
|
10月13日 |
|
7月9日 |