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中国で流行している呼吸器感染症を踏まえた県内の感染状況について(PDF:379KB) (プレスリリース11.30)

県内の梅毒感染者数 過去最多に!(PDF:651KB)(プレスリリース11.30)

 

YCDC医師からのメッセージ

 定点情報(2024年第6週:2月5日~2月11日)/ その他情報(公表までに把握した情報)

                             (2月15日 山梨県立中央病院 三河貴裕 医師)

〇リスクアセスメント
【新型コロナウイルス感染症】
この期間の新規感染者数は前週より若干減少したようです。
新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は定点医療機関あたり16.00名(報告総数656名)、新型コロナウイルス感染症に関連した入院患者数は2月14 日午前0時時点で143人でした。下水サーベイランスで検出される新型コロナウイルスの濃度は前週比0.88倍でした。なお、前週(第5週:1月29日~2月4日)の新規感染者数は定点医療機関あたり18.12名(報告総数743名)で、前週の同じ曜日の入院患者数は132名でした。
定点報告数は減少しているように見えますが、実際に感染者が減少しているか疑問です。病院で仕事をしていると、COVID-19罹患者は増えている印象です。病院では多数のクラスターが生じており、対応に追われています。一方で、救急・一般診療への影響は限定的です。

【インフルエンザ】
この期間の新規感染者数は横ばいです。
インフルエンザの新規感染者数は定点医療機関あたり11.24名(報告総数461名)でした。前週は定点医療機関あたり10.59名(報告総数434名)でした。A型のインフルエンザに関する下水サーベイランスのデータも前週比0.16倍と大きく低下しています。全体の傾向として、昨年の第44週(2023年10月30日~11月5日)をピークにしてインフルエンザの流行は徐々に収束してきているようです。ただし、昨年は例年よりも早く流行が始まっており、これから別の型のインフルエンザが流行する可能性もあります。

【水痘(みずぼそう)】
先週多かった水痘の報告は、今週は山梨県全体で3例のみでした。大きく感染が広がっている状況ではありません。

【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
山梨県全体の定点あたり、2.29人(総数55人)で、峡東地域、甲府市で報告が多めですが、県全体で一定数報告されています。

〇対応
病院や高齢者施設等では現在も新型コロナウイルスによるクラスターが報告されています。現時点での医療提供体制に大きな影響はないようですが、病院や高齢者施設を訪問する際には、手洗いやマスク着用などの感染対策にご配慮をお願いします。インフルエンザも新規感染者数は減少傾向ですが、かといって感染者がいなくなったわけではありません。この季節の基本的な感染対策として、普段から手洗いや咳エチケット、マスクの着用などを心がけましょう。
また、新型コロナウイルス感染症の流行を背景として、こどものワクチン接種率が低下していることが報じられています。水痘(みずぼうそう)以外にもさまざまな感染症がワクチンによって予防できます。
先日、飼い犬が逃げてたくさんの人を噛んでしまった事件が報道されました。その犬は狂犬病の予防接種を受けていませんでした。日本は数少ない「狂犬病清浄地域」で、狂犬病ウイルスは国内にいないと考えられています。従ってこの犬に噛まれてしまった方々には傷の処置、破傷風の予防(グロブリン+/-破傷風トキソイドワクチン)が必要ですが、狂犬病ワクチンの接種は必要ありません。狂犬病にかかった犬が日本に持ち込まれる可能性があり、その際にも国内の犬などが狂犬病ワクチンを広く接種していることは感染症が拡大する可能性を狭めます。
麻疹などワクチン接種により罹患確率が激減する感染症についても同様のことが言えます。ワクチンをたくさんの人が接種している状態を維持することが、その人個人並びに、周囲への感染症伝播の可能性を下げます。麻疹、風疹、水痘(みずぼうそう)、おたふく風邪、4種混合ワクチン、日本脳炎など、再度ご自身、お子様のワクチン接種状況をご確認ください。

!! インフルエンザの流行状況と県民の皆さんへのお願い !!(PDF:285KB) (11月9日)

今週の発生状況一覧(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症含む)
発生動向に関する各種資料

 

新型コロナウイルス感染症について

県内における発生状況   

 新型コロナウイルス感染症は5月8日から感染症法上の位置づけが5類に変更されました。

  ●新規患者数(原則毎週木曜日公表)

 県内41箇所の定点医療機関から報告された患者数を集計。1医療機関あたりの患者報告数は次のとおり。

 2024年2月5日(月曜日)~2024年2月11日(日曜日)までの1週間

患者報告数(人)および新規患者数(人)

山梨県

中北

峡東

峡南

富士
東部

甲府

1医療機関あたりの患者報告数(人)
 (前週)

16.00↓
(18.12)

21.23↑
(20.69)

19.57↑
(18.71)

4.00↓
(13.00)

13.78↓
(15.44)

11.89↓
(18.33)

新規患者数(人)
 (前週)

656↓
(743)

276↑
(269)

137↑
(131)

12↓
(39)

124↓
(139)

107↓
(165)

 

 ●入院者数

1)県内10箇所の基幹定点医療機関から報告された人数を集計。
 2024年2月5日(月曜日)~2024年2月11 日(日曜日)までの1週間 

1医療機関あたりの入院者報告数 5.9人(前週3.5人)
入院者数

59人(前週35人)

 

2)医療機関がG-MISに入力した人数(2月14日水曜日0時時点)

  143人↑(前週132人)

 [うち重症者0人(前週0人)]

 

新型コロナウイルス感染症に関する詳細情報は以下のページをご覧ください。

 

 下水サーベイランス

  本県では感染状況のトレンドを把握し、感染対策に活用するため、調査・検証を進め下水サーベイランスの構築を図っています。(令和5年7月から下水サーベイランス体制構築事業開始)。 

令和5年5月8日以降の状況は以下のとおりです。

 240215-1

[第27週以前のデータは山梨大学大学院総合研究部附属国際流域環境研究センター 原本英司教授提供]

新型コロナウイルス

採水(2月13日)

前週比

下水中のウイルスRNA濃度

1,500,000コピー/L

0.88倍

下水からの検出率

100%(5検体/5検体)

±0

 

コメント
ウイルス濃度は先週よりもやや低下していますが、非常に高い値で推移しています。市中での感染が拡大していると推定されます。

  *詳細は「下水サーベイランス」ページをご確認ください。

  冬季限定で追加分析を試行的に実施しています。併せてご覧ください(インフルエンザウイルス(A型)、ノロウイルス)。

 

 感染性胃腸炎について

 感染性胃腸炎とは、細菌やウイルスなどの病原体による感染症です。ウイルス感染(ノロウイルス、ロタウイルスなど)による胃腸炎が多く、毎年秋から冬にかけて流行します。

 詳細はこちら

 予防対策や注意点をまとめました。資料はこちら(PDF:1,902KB)

 季節性インフルエンザについて

インフルエンザによる臨時休業等の措置状況(2023/2024シーズン)

【令和6年2月15日(木曜日)更新】 令和6年2月11日までの措置状況

240215

詳細は「インフルエンザ様疾患の発生に関する情報」ページをご確認ください。

県内における発生状況

2024年2月15日作成

対象期間:2024年第6週〔2024年2月5日(月曜日)~2024年2月11日(日曜日)までの1週間〕
県内41箇所のインフルエンザ定点医療機関から報告された患者数を集計しました。
1医療機関あたりのインフルエンザ患者報告数は次のとおりです。

 

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インフルエンザ流行レベルマップ第6週(PDF:109KB)

  山梨県 中北 峡東 峡南 富士・東部 甲府市
6週 11.24 17.38 7.14 2.00 12.11 7.78
5週 10.59 15.08 5.14 3.67 11.89 9.33
4週 14.66 23.08 9.57 9.00 12.67 10.33
3週 19.05 29.92 14.57 20.33 12.44 13.00
2週 11.63 14.85 14.57 10.00 8.44 8.44

 

山梨県で発生している感染症情報

警報

なし

注意報

新型コロナウイルス感染症(感染拡大注意報)【山梨県独自基準】
インフルエンザ(中北保健所、富士・東部保健所管内)