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注意が必要です!

麻しん(はしか)について

 

YCDC医師からのメッセージ

 

 定点情報(2026年第35週:8月24日~8月30日)/ その他情報(公表までに把握した情報)

                             (9月3日 山梨大学医学部附属病院 井上修 医師)

【要約】
1.山梨県内もインフルエンザが流行期に入りました。 
2.新型コロナウイルス感染症は小康状態ですが、報告数は僅かな増加が続いています。
3.手足口病の流行は収束しました。

○リスクアセスメント 

【インフルエンザ】
定点あたりの新規患者数は1.09(総数38人)でした。第33週0.54(総数19人)、第34週0.97(総数34人)と漸増しています。新規患者の約40%は10歳未満で、20歳未満が約半数、40歳代が約20%を占めています。


【新型コロナウイルス感染症】
定点あたりの新規患者数は1.83(総数64人)でした。報告数は少なく、下水中のウイルス量にも大きな増加は認められませんので、現在も小康期にあると考えます。施設内での集団発生報告もありませんでした。しかし県内での報告数は3月以降で最も多くなっており、普段の生活の中で感染してしまう可能性が徐々に高まっている点に注意が必要です。


【手足口病】
定点あたりの新規患者数は1.0(総数21人)に減少しました。これまで報告が多かった中北エリアも1.43(総数10人)へ、甲府市エリアも0.5(総数2人)へと減少し、県内全域で流行レベル以下へ収束しました。

 

○対応
新型コロナウイルス感染症は、山梨県内では現在のところ明らかな増加傾向は見られません。しかしインフルエンザは流行期に入りました。全国的にもインフルエンザの報告は増加傾向にあります。2学期が始まり小児の世代を中心に感染が拡大する可能性がありますので今の時期から感染予防の徹底が必要です。
インフルエンザワクチンは9月第5週までに多くの量が出荷されます。今シーズンは例年より早く感染が拡がる可能性が高いため、ワクチン接種時期についてかかりつけ医とご相談ください。なお、今季に国内で流通するワクチンは、ニュースでも話題にあがる変異株(サブクレードK)に対応したワクチンとなっています。
まだまだ暑い日が続きます。アウトドアレジャーの際の虫刺症対策、および食中毒予防のための手洗いや食品管理についてもご注意ください。

*関連ページ
インフルエンザ ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省 / 国立健康危機管理研究機構
手足口病 ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省 / 国立健康危機管理研究機構
麻しん ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省 / 国立健康危機管理研究機構 

      麻しんの感染拡大に向けた地方公共団体の皆様へのメッセージ / 麻しんの拡大に受けた国民の皆様へのメッセージ

 

感染症発生状況

 

今週の感染症発生状況はこちら をご覧ください ! 

 *保健所毎疾患毎(インフルエンザ・コロナ・RSウイルス・感染性胃腸炎など)に今週の状況がご覧になれます。

      2026年9月3日作成

インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症について県内35箇所の定点医療機関から報告された
患者数及び1医療機関あたりの患者数を集計しました【赤色警報 黄色注意報】。

対象期間:2026年第35週〔2026年8月24日(月曜日)~2026年8月30日(日曜日)〕

          インフルエンザ流行マップ警報注意報なし                          新型コロナウイルス感染症流行マップ39w                           

  ◆下記数値は、「初回公表時点での数値」を掲載しています。また、医療機関から報告がなかった場合は定点当たり数値の算出対象から除いています。

インフルエンザ
山梨県 中北 峡東 峡南 富士・東部 甲府市
35週 報告数 38 7 6 2 3 20
定当 1.09 0.58 1.00 0.67 0.43 2.86
34週 報告数 34 20 2 0 1 11
定当 0.97 1.67 0.33 0.00 0.14 1.57
33週 報告数 19 8 1 1 5 4
定当 0.54 0.67 0.17 0.33 0.71 0.57
32週 報告数 11 2 0 1 6 2
定当 0.31 0.17 0.00 0.33 0.86 0.29
31週 報告数 3 0 0 0 3 0
定当 0.09 0.00 0.00 0.00 0.43 0.00
新型コロナウイルス感染症*
山梨県 中北 峡東 峡南 富士・東部 甲府市
35週 報告数 64 38 5 1 4 16
定当 1.83 3.17 0.83 0.33 0.57 2.29
34週 報告数 51 29 10 4 3 5
定当 1.46 2.42 1.67 1.33 0.43 0.71
33週 報告数 27 15 1 1 1 9
定当 0.77 1.25 0.17 0.33 0.14 1.29
32週 報告数 39 22 7 1 0 9
定当 1.11 1.83 1.17 0.33 0.00 1.29
31週 報告数 35 17 5 4 4 5
定当 1.00 1.42 0.83 1.33 0.57 0.71

*本県独自基準 以下の数値を目安にYCDC医師と協議の上決定(注意報目安:定点あたり10以上、警報目安:定点あたり15以上)

発生動向に関する各種資料 (定点把握対象疾患・全数把握対象疾患の発生状況病原体検出状況などがご覧になれます)

集団感染事例及び学級閉鎖等措置状況(PDF:79KB) ※過去の分はこちら
 
施設から報告のあった事例保健所及び施設種類ごとにご覧になれます。県保健所管内のみの情報です)

  *2025年第36週以降の状況
    新型コロナ措置状況(PDF:438KB)
    インフルエンザ措置状況(PDF:443KB)
    感染性胃腸炎措置状況(PDF:426KB)
  *甲府市の状況は こちら

 

新型コロナウイルス感染症について

 新型コロナウイルス感染症とは、新型コロナウイルスによって起きる感染症です。主に鼻やのど、気管、肺などの臓器(呼吸器)に感染し、インフルエンザや風邪に似た症状を引き起こします。
   *新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけは、令和5年5月8日から「5類感染症」に移行しました。

新型コロナウイルス感染症に関する詳細情報は以下のページをご覧ください。

 

下水サーベイランス

 下水中のウイルスを検査・監視する下水サーベイランス(下水疫学調査)は、受診行動や検査数等の影響を受けることなく、無症状感染者を含めた感染状況を反映する客観的指標としての活用が期待されています。
 本県では感染状況のトレンドを把握し、感染対策に活用するため、令和5年7月から下水サーベイランス事業を実施しています。

 詳しい情報は こちら

最新・話題のレポート


 〇厚生労働省や国立感染症研究所などが公表する最新・話題のレポート

 〇YCDCレポート

 〇感染症対策センターHP

山梨県で発生している感染症情報

警報

なし

注意報

なし