日本ワインコンクールとは
※当ページは日本ワインコンクール2019の内容を掲載しております。

Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2019
<会長あいさつ>
日本ワインコンクール実行委員会 会長 奥田 徹
(山梨大学大学院総合研究部附属ワイン科学研究センター 教授)
  
 「日本ワイン」という言葉もなかった2003年より続けられてきた本コンクールは、国産のブドウを100%使用して国内で造られた「日本ワイン」を対象とした、日本で唯一のコンクールとして、17回目を迎えることになりました。
 この間に日本ワインの品質は大きく向上するとともに、消費者からも高く評価されるようになりました。また、近年のコンクールでは700点以上のワインが出品されており、ワインメーカーにとってこのコンクールでの受賞が大きな目標となっていることが伺えます。
 また、外務省の協力をいただき、世界の在外公館の求めに応じて当コンクールの受賞ワインを提供していますが、これまでに延べ5万2千本を超える国産ワインが在外公館の公式行事などで各国の要人等に振舞われており、海外における日本ワインの認知度向上につながっております。
 日本ワインコンクール実行委員会では、このような取組をさらに推進することで、日本ワイン産地の振興を図りつつ、醸造家や栽培農家などの生産者を応援する役割も果たしていきたいと思います
 
 <審査委員長あいさつ>
 日本ワインコンクール実行委員会 審査委員長 後藤 奈美
(独立行政法人酒類総合研究所 理事長)
   
 昨年、「日本ワイン」の新しい表示ルールがスタートしたこともあり、
今、「日本ワイン」が注目を集めています。しかし、日本の気候・風土のなかで高品質なブドウを栽培し、そのポテンシャルを最大限に引き出してワインを造ることは、並大抵のことではありません。近年の日本ワインの品質向上は、栽培・醸造両面からの皆さまの努力の賜物といえま
す。
 私たち審査員は、日本各地のワイナリーの皆さまから出品していただくワインの個性を尊重しつつ、厳正・公平、かつ細心の注意を払って審査し、日本ワインの素晴らしさを国内外に伝えるお手伝いをさせていただきたいと考えます。
 審査員一同、Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2019へのご出品をお待ちしております。

Japan Wine Competition : 日本ワインコンクール
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