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ページID:123318 更新日:2025年10月29日

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アルコール依存症

人間関係や生活の悩み、あるいは寂しさや、不安などを感じた時に、憂さ晴らしや気分転換のつもりで「酔い」の心地良さを求めるうちに、飲酒が習慣になっていきます。

やがて徐々に酒量が増え、時間や場所を選ばずに、どんなことをしても飲酒したくなるなど、自制がきかない状態になるとアルコール依存症の疑いがあります。

アルコール依存症はさまざまな病気を引き起こす可能性があるだけでなく、仕事や家族などにも悪影響を及ぼしたり、事故などにつながる恐れもあります。

しかし当事者は依存症という病気を認めたがらない傾向にあるため、まずは異変に気づいたご家族など、周囲の方から専門機関にご相談ください。

ご家族だけで支えようとせず、回復支援施設や自助グループなどとつながることが回復に向かう出発点になります。

 

相談窓口(電話・来所)

私たち山梨県立精神保健福祉センターでは依存症に対して、本人、家族からの相談を受け付けています。
センターの事業を活用して回復につながった事例などもございます。
お困りごとを本人や家族だけで抱え込まず、ご相談ください。

依存症当事者グループミーティング

依存症の当事者を対象としたグループミーティングで、依存症回復・治療プログラムを利用した学習や体験談を中心とした意見交換等を行っています。

依存症家族教室

依存症の家族向けの教室で、テキストを用いた講義や分かち合い等を行っています。

 

  機関名 電話番号 住所
山梨県立精神保健福祉センター 依存症相談窓口 055-254-8644 甲府市北新1-2-12山梨県福祉プラザ5階
保健所 中北保健所 0551-23-3448 韮崎市本町4-2-4 北巨摩合同庁舎1階
峡東保健所 0553-20-2752 山梨市下井尻126-1
峡南保健所 0556-22-8158 南巨摩郡富士川町 鰍沢771-2
富士・東部保健所 0555-24-9035 富士吉田市上吉田1-2-5富士吉田合同庁舎
甲府市健康支援センター(甲府市保健所) 055-237-5741 甲府市相生2-17-1

専門医療機関

依存症は適切な治療と支援によって回復可能な病気です。
患者さんや家族の状況を医療従事者に伝えたうえで、患者さんに最も適していると考えられる治療方法が立てられます。

山梨県立北病院(アルコール健康障害治療拠点) 0551-22-1621 韮崎市旭町上條南割3314-13
住吉病院(アルコール・薬物・ギャンブル依存症専門医療機関) 0570-05-1521 甲府市住吉4-10-32

当事者向け自助グループ

自助グループは何かしらの生活の難しさを感じている方が、 同じような悩みを抱えている方々と互いに支え合い、その困難さを乗り越えることを目的とした集まりです。

アルコール(当事者・家族) NPO法人山梨県断酒会 055-276-7280(柏木)
090-4741-7290(〃)
本 部
055-253-6481(窪田) 甲府支部(会場:甲府市立北公民館)
055-276-7280(柏木) 竜王支部(会場:甲斐市竜王北部公民館)
0551-36-3666(進藤) 峡北支部(会場:韮崎市市民交流センター)
0556-22-0275(中込) 峡西支部(会場:南アルプス市社会福祉協議会櫛形支所)
0555-83-2484(金澤) 富士吉田支部(会場:下吉田コミュニティセンター)
※休会中 大月例会(会場:大月市総合福祉センター3階会議室)
アルコール(当事者) アルコホーリクス・アノニマス(AA) 03-5957-3506(AA関東甲信越セントラルオフィス
対応時間12時から17時30分 休業日:日曜日・火曜日・木曜日)
※ミーティング開催場所ご案内の問い合わせ先です。
 
http://aa-kkse.net

回復支援施設

依存症から回復し続けている当事者が、 同じ問題を抱えた人の回復を手助けするリハビリ施設です。
医療や司法などの専門機関、 地域や住民の方々と連携を図りながら、回復支援に取り組んでいます。

アルコール・薬物 山梨ダルク本部 055-242-7705 甲府市幸町9-23 山梨回復支援センタービル2階

依存症スクリーニングテスト

いくつかの簡単な質問に答えることで、依存症の疑いがあるかどうかをスクリーニングできます。依存症ではないかと心配されている方や、ご家族や友人に依存症の疑いがある方など、まずはこのスクリーニングテストを試してみませんか。各依存症の早期発見、現在の状況や将来の危険性をチェックできるので、医療機関に相談するべきか悩んでいる方はぜひご利用ください。
なお、これらのテストはあくまでもスクリーニング用であり、診断基準ではありません。正確な診断は専門医の診察を受けることが望まれます。

引用元:独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター

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