ページID:122652更新日:2025年9月17日
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令和7年1月28日に埼玉県八潮市で発生した、下水道管の破損に起因する道路陥没事故を受け、国から「管径2.0m以上」かつ「30年以上経過」の下水道管路を対象とした全国特別重点調査の実施が、全国の地方公共団体に対して要請されました。
このたび、当該調査対象のうち、特に優先的に調査を実施すべきとされた箇所について、全国の調査結果が取りまとめられ、公表されました。山梨県における調査結果は次のとおりです。
1.調査対象箇所
延長:1,721m(県の流域下水道管路延長:約220km)
対象:富士北麓流域1,709mと釜無川流域12m
2.調査結果
・異常なし:1,509m
・緊急度1.(速やかな対策を実施):該当なし
・緊急度2.(必要に応じて応急措置を実施したうえで、5年以内に対策を実施):212m
※空洞調査の結果は、現在精査中。
3.対策方針
緊急度2.に該当する箇所については、必要に応じて応急措置を実施したうえで、5年以内に対策を実施することとされているため、今後、追加調査を実施し、具体的な対策内容の検討を進めてまいります。
下水道管路の全国特別重点調査の概要(PDF:1,491KB)