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注意が必要です!

 麻しん(はしか)の発生状況
 
県内において麻しん患者の発生が報告されています。詳細は以下をご確認ください。
 ・          麻しん(はしか)患者の発生に伴う注意喚起(4月9日)(甲府市HP)
 ・麻しん(はしか)患者の発生について(4月7日)(PDF:135KB)

 

YCDC医師からのメッセージ

 

 定点情報(2026年第14週:3月30日~4月5日)/ その他情報(公表までに把握した情報)

                             (4月9日 山梨大学医学部附属病院 井上修 医師)

【要約】
1. インフルエンザの流行はほぼ収束しました。
2. 新型コロナウイルス感染症は大きな増減はなく、落ち着いた状態が続いています。
3. 感染性胃腸炎は一定数の報告が続いており、集団感染に注意が必要です。
4. 麻しん(はしか)の発症例が山梨県内でも報告され、注意が必要です。

〇リスクアセスメント
【インフルエンザ】
定点あたりの新規患者数は1.89(66人)で前週(3.83、134人)より、さらに減少しました。集団感染の報告もありませんでした。

【新型コロナウイルス感染症】
定点あたりの新規患者数は1.29(45人)と前週とほぼ同じレベルにあり、小康状態を保っています。下水中のウイルス量にも目立った増加はみられません。

【感染性胃腸炎】
定点医療機関から合計55人(定点あたり2.62)の報告がありました。中北と富士・東部各エリアでやや目立ちますが、その他のエリアでも増減をくり返し一定数の感染が報告され続けています。

【麻しん(はしか)など】
昨年秋より全国的に麻しんの報告が増加しています。山梨県内でも4月7日に麻しんの発症者が確認されています。
(詳細はこちら 麻しん患者の発生について(4月7日) )
周囲に感染を拡げてしまう可能性がある期間に患者が利用した施設の情報もありますのでご確認下さい。麻しんを発症した方と同じ時間帯に同じ施設を利用していた場合には、ワクチン接種が不十分な方は感染してしまう可能性があります。
なお、公表された公共機関や施設は既に安全な状態にありますので、施設等への直接のお問い合わせはご遠慮下さい。  

○対応
インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症は感染者数が減り流行が収束へと向かっています。ただし完全に終息したわけではありませんので、これまで同様に基本的な感染対策は継続しましょう。咳やくしゃみ、咽頭痛などで調子の悪い方は、咳エチケットとして外出時や人が集まる場面でマスクを着用しましょう。


2025年秋以降、国内で麻しんの感染報告が続いています。これまでは海外渡航の際に感染してしまう例が中心でしたが、現在は国内で感染するケースが目立ちます。山梨県では1例目ですが、関東地方では東京都を中心に神奈川県や埼玉県でも感染が相次いで報告されています。また、海外でも東南アジアを筆頭に、アメリカやヨーロッパなど世界のいろいろな地域で麻しんの発生が続いています。


麻しんは感染力がきわめて強い感染症です。感染すると約10〜12日後に38〜39度程度の発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ、2〜3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。麻疹は予防接種で防ぐことができる病気です。麻しんの定期予防接種(第1期:1歳児、第2期:小学校就学前の1年間)をまだ受けていない方や子どもさんがいらっしゃる場合は、かかりつけ医に相談し、早めに予防接種を済ませましょう。万が一、海外からの帰国後や、空港施設を利用したり、コンサートなどの国内でのイベントに参加した後に、発熱や結膜炎、発疹など麻疹を疑う症状がでた場合は、受診する前に、電話でかかりつけ医や最寄りの医療機関へご相談ください。受診の際は、必ず事前に受診先へ相談し指示に従ってください。また、公共交通機関は利用せず自家用車などで受診してください。また、ゴールデンウィーク等、今後海外へ渡航・旅行する予定のある方は、ワクチン接種について主治医にご相談ください。
なお、麻しんに感染した可能性があり不安を感じている方は地域の保健所へ電話でご相談ください。
(電話番号はこちら 保健所の管轄区域及び問い合わせ先一覧 )


暖かい日が増え、初夏の陽気も感じられます。アウトドアレジャーの季節になります。山野ではマダニが活動する時期ですので、刺されない対策が必要です。昨年は山梨県内でもマダニが媒介する感染症の「重症熱性血小板減少症候群」が発生しています。素肌をマダニに刺されることで、マダニの体内にいるSFTSウイルスに感染し引き起こされる病気です。山野でのレジャーや作業の際には、手や足の皮膚をマダニに刺されないよう長袖を着用し、ソックスでズボンの裾を覆うなど工夫をしましょう。虫除けスプレーを手足や首、お腹などに噴霧することも効果的です。アウトドアレジャーはマダニ対策をしっかりと行い、安全に楽しみましょう。

 

*関連ページ

インフルエンザ ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省(インフルエンザQ&A) / 国立健康危機管理研究機構
麻しん ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省 / 国立健康危機管理研究機構

 

感染症発生状況

 

今週の感染症発生状況はこちら をご覧ください ! 

 *保健所毎疾患毎(インフルエンザ・コロナ・RSウイルス・感染性胃腸炎など)に今週の状況がご覧になれます。

      2026年4月9日作成

インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症について県内35箇所の定点医療機関から報告された
患者数及び1医療機関あたりの患者数を集計しました【赤色警報 黄色注意報】。

対象期間:2026年第14週〔2026年3月30日(月曜日)~2026年4月5日(日曜日)〕

          インフルエンザ流行マップ警報注意報なし                          新型コロナウイルス感染症流行マップ39w                           

  ◆下記数値は、「初回公表時点での数値」を掲載しています。また、医療機関から報告がなかった場合は定点当たり数値の算出対象から除いています。

インフルエンザ
山梨県 中北 峡東 峡南 富士・東部 甲府市
14週 報告数 66 27 18 3 7 11
定当 1.89 2.25 3.00 1.00 1.00 1.57
13週 報告数 134 69 27 2 18 18
定当 3.83 5.75 4.50 0.67 2.57 2.57
12週 報告数 218 98 43 8 36 33
定当 6.23 8.17 7.17 2.67 5.14 4.71
11週 報告数 255 118 68 4 37 28
定当 7.29 9.83 11.33 1.33 5.29 4.00
10週 報告数 359 168 69 6 73 43
定当 10.26 14.00 11.50 2.00 10.43 6.14
新型コロナウイルス感染症*
山梨県 中北 峡東 峡南 富士・東部 甲府市
14週 報告数 45 27 5 0 4 9
定当 1.29 2.25 0.83 0.00 0.57 1.29
13週 報告数 46 33 3 1 2 7
定当 1.31 2.75 0.50 0.33 0.29 1.00
12週 報告数 58 43 5 3 4 3
定当 1.66 3.58 0.83 1.00 0.57 0.43
11週 報告数 62 38 9 3 8 4
定当 1.77 3.17 1.50 1.00 1.14 0.57
10週 報告数 45 24 8 6 4 3
定当 1.29 2.00 1.33 2.00 0.57 0.43

*本県独自基準 以下の数値を目安にYCDC医師と協議の上決定(注意報目安:定点あたり10以上、警報目安:定点あたり15以上)

発生動向に関する各種資料 (定点把握対象疾患・全数把握対象疾患の発生状況病原体検出状況などがご覧になれます)

集団感染事例及び学級閉鎖等措置状況(PDF:33KB) ※過去の分はこちら
 
施設から報告のあった事例保健所及び施設種類ごとにご覧になれます。県保健所管内のみの情報です)

  *2025年第36週以降の状況
    新型コロナ措置状況(PDF:362KB)
    インフルエンザ措置状況(PDF:367KB)
    感染性胃腸炎措置状況(PDF:57KB)
  *甲府市の状況は こちら

 

新型コロナウイルス感染症について

 新型コロナウイルス感染症とは、新型コロナウイルスによって起きる感染症です。主に鼻やのど、気管、肺などの臓器(呼吸器)に感染し、インフルエンザや風邪に似た症状を引き起こします。
   *新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけは、令和5年5月8日から「5類感染症」に移行しました。

新型コロナウイルス感染症に関する詳細情報は以下のページをご覧ください。

 

下水サーベイランス

 下水中のウイルスを検査・監視する下水サーベイランス(下水疫学調査)は、受診行動や検査数等の影響を受けることなく、無症状感染者を含めた感染状況を反映する客観的指標としての活用が期待されています。
 本県では感染状況のトレンドを把握し、感染対策に活用するため、令和5年7月から下水サーベイランス事業を実施しています。

 詳しい情報は こちら

最新・話題のレポート


 〇厚生労働省や国立感染症研究所などが公表する最新・話題のレポート

 〇YCDCレポート

 〇感染症対策センターHP

山梨県で発生している感染症情報

警報

なし

注意報

なし