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麻しん(はしか)について
定点情報(2026年第26週:6月22日~6月28日)/ その他情報(公表までに把握した情報)
(7月2日 山梨大学医学部附属病院 井上修 医師)
【要約】
1.新型コロナウイルス感染症は大きな増減はなく、落ち着いた状態が続いています。
2.感染性胃腸炎に注意しましょう。
○リスクアセスメント
【新型コロナウイルス感染症】
定点あたりの新規患者数は0.43(15名)で前週とほぼ同じレベルの小康状態にあります。下水中のウイルス量に増加はみられません。集団感染の報告もありませんでした。
【感染性胃腸炎】
県内では流行状況ではありませんが、毎週60〜80名程度の感染が継続して報告されています。ノロウイルスによる胃腸炎も含まれます。食中毒により多くのヒトが相次いで発症することもあります。
【麻しん(はしか)】
山梨県内では2026年4月に3名の感染が報告されていますが、4月15日以降、県内では新規の感染報告はありません。一方で、全国的には現在も報告が続いています。
○対応
新型コロナウイルス感染症の流行は現在も落ち着いています。しかし昨年は7月から9月にかけて感染が拡大しましたので、これからの季節は特に咳エチケットを忘れないようにしましょう。咳が出る方はマスクを着用する、咳やクシャミは飛沫を飛ばさないように肘で鼻と口をカバーする、鼻をかんだ後は手をアルコール消毒したり洗ったりしてきれいにする、が基本です。
県内では6月下旬にノロウイルスによる感染性胃腸炎(食中毒)の集団感染が発生しました。感染性胃腸炎では嘔吐や下痢が主な症状となり、特にノロウイルスの場合は吐物や排泄物を介して家族内や施設内、グループ内に感染が拡大しやすいため注意が必要です。予防には、トイレ後や食事前の手洗いが重要です。また、感染性胃腸炎の症状がある方を看病する際にも注意が必要です。ノロウイルスによる感染性胃腸炎の情報は、以下のリンクからご参照下さい。
ノロウイルスに関するQ&A(厚生労働省HP)
また、キャンプやトレッキングなどアウトドアレジャーを楽しむ場面では、虫刺されにご注意ください。春から秋まで山野では蚊やマダニが活動する時期ですので、刺されない対策が必要です。昨年は山梨県を推定感染地域とする、マダニが媒介する感染症の「重症熱性血小板減少症候群」が発生しています。山野でのレジャーや作業の際には、虫除けを利用し、さらに手や足の皮膚をマダニに刺されないよう長袖を着用し、ソックスでズボンの裾を覆うなど工夫をしましょう。
*関連ページ
インフルエンザ ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省(インフルエンザ/Q&A) / 国立健康危機管理研究機構
麻しん ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省 / 国立健康危機管理研究機構
麻しんの感染拡大に向けた地方公共団体の皆様へのメッセージ / 麻しんの拡大に受けた国民の皆様へのメッセージ
◆今週の感染症発生状況はこちら をご覧ください !
*保健所毎や疾患毎(インフルエンザ・コロナ・RSウイルス・感染性胃腸炎など)に今週の状況がご覧になれます。
2026年7月2日作成
インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症について県内35箇所の定点医療機関から報告された
患者数及び1医療機関あたりの患者数を集計しました【赤色警報 黄色注意報】。
対象期間:2026年第26週〔2026年6月22日(月曜日)~2026年6月28日(日曜日)〕
◆下記数値は、「初回公表時点での数値」を掲載しています。また、医療機関から報告がなかった場合は定点当たり数値の算出対象から除いています。
| インフルエンザ | |||||||
| 週 | 山梨県 | 中北 | 峡東 | 峡南 | 富士・東部 | 甲府市 | |
| 26週 | 報告数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 定当 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | |
| 25週 | 報告数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 定当 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | |
| 24週 | 報告数 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 定当 | 0.09 | 0.25 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | |
| 23週 | 報告数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 定当 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | |
| 22週 | 報告数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 定当 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | |
| 新型コロナウイルス感染症* | |||||||
| 週 | 山梨県 | 中北 | 峡東 | 峡南 | 富士・東部 | 甲府市 | |
| 26週 | 報告数 | 15 | 11 | 2 | 0 | 0 | 2 |
| 定当 | 0.43 | 0.92 | 0.33 | 0.00 | 0.00 | 0.29 | |
| 25週 | 報告数 | 18 | 11 | 1 | 0 | 0 | 6 |
| 定当 | 0.51 | 0.92 | 0.17 | 0.00 | 0.00 | 0.86 | |
| 24週 | 報告数 | 8 | 5 | 1 | 0 | 0 | 2 |
| 定当 | 0.23 | 0.42 | 0.17 | 0.00 | 0.00 | 0.29 | |
| 23週 | 報告数 | 7 | 4 | 1 | 0 | 0 | 2 |
| 定当 | 0.20 | 0.33 | 0.17 | 0.00 | 0.00 | 0.29 | |
| 22週 | 報告数 | 5 | 1 | 1 | 1 | 0 | 2 |
| 定当 | 0.14 | 0.08 | 0.17 | 0.33 | 0.00 | 0.29 | |
*本県独自基準 以下の数値を目安にYCDC医師と協議の上決定(注意報目安:定点あたり10以上、警報目安:定点あたり15以上)
◆発生動向に関する各種資料 (定点把握対象疾患・全数把握対象疾患の発生状況や病原体検出状況などがご覧になれます)
◆集団感染事例及び学級閉鎖等措置状況(PDF:31KB) ※過去の分はこちら
(施設から報告のあった事例を保健所及び施設種類ごとにご覧になれます。県保健所管内のみの情報です)
*2025年第36週以降の状況
新型コロナ措置状況(PDF:61KB)
インフルエンザ措置状況(PDF:60KB)
感染性胃腸炎措置状況(PDF:60KB)
*甲府市の状況は こちら
新型コロナウイルス感染症とは、新型コロナウイルスによって起きる感染症です。主に鼻やのど、気管、肺などの臓器(呼吸器)に感染し、インフルエンザや風邪に似た症状を引き起こします。
*新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけは、令和5年5月8日から「5類感染症」に移行しました。
新型コロナウイルス感染症に関する詳細情報は以下のページをご覧ください。
下水中のウイルスを検査・監視する下水サーベイランス(下水疫学調査)は、受診行動や検査数等の影響を受けることなく、無症状感染者を含めた感染状況を反映する客観的指標としての活用が期待されています。
本県では感染状況のトレンドを把握し、感染対策に活用するため、令和5年7月から下水サーベイランス事業を実施しています。
詳しい情報は こちら
〇厚生労働省や国立感染症研究所などが公表する最新・話題のレポート
〇YCDCレポート
警報 |
なし |
注意報 |
なし |
7月2日 |
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7月2日 |
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6月18日 |
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6月10日 |
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2月27日 |