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ページID:769更新日:2025年10月15日
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1994年に、アメリカのDV・虐待などの被害者による集まりが始めた暴力追放キャンペーンです。
パープル(紫)色のリボンを身につけることで、「暴力のない世界にしたい」という気持ちや、被害者に対する理解・支援をさりげなく意思表示します。
山梨県では、配偶者等からの暴力(DV)や性暴力など、女性に対する暴力のない社会の実現に向け、
毎年11月12日から25日の「女性に対する暴力をなくす運動」期間に合わせ、
「ひろげる・つなげる・むすびあう やまなしパープルリボンプロジェクト」と題して様々な事業を実施しています。
山梨県では、「女性に対する暴力をなくす運動」期間中、県内市町村で様々な取組が行われます。
令和7年度の各市町村実施行事は今後掲載予定です!
甲州市・・・甲州市役所庁舎内でパネル展示・パープルリボンツリー展示を実施
笛吹市・・・リーフレットを窓口に設置
県内の企業でも、やまなしパープルリボンプロジェクトの取り組みがひろがっています!
参画いただいた企業での取り組みをご紹介します。
令和7年度の県内企業での取り組みは今後掲載予定です!
11/7~ 「女性に対する暴力をなくす運動」をテーマに、従業員からメッセージを募集
11/14~ 回覧板(電子媒体)で、従業員から募集したメッセージを配信
11/25までの期間、各拠点でメッセージを掲示
▼(株)ササキ ホームページ
「女性に対する暴力をなくす運動」及び「11/25女性に対する暴力撤廃の国際デー」の認知度向上と、社内の女性活躍推進の意識を向上させることを目的に実施。
従業員自身に「女性に対する暴力をなくす運動」をテーマにメッセージを考えてもらうことや、身近な従業員のメッセージを見てもらう機会を作ることで、他人事ではなく自分事として捉えてもらいたい。
DVや性暴力の問題は、被害者だけでなく、加害者の存在も深く関わっています。中には、自分が加害していることに気づかずに行動してしまっている人もいます。
新たな被害を生み出さないためには、「加害の芽」を断ち切ることが必要です。
今回の講演では、加害者臨床の現場で多くのケースに向き合ってきた斉藤章佳(さいとうあきよし)先生をお招きし、「加害者の心理を知ることで、被害を防ぐ」という視点から、わかりやすくお話しいただきます。
DVや性暴力について、少しでも関心のある方、何かできることはないかと考えている方、まずは話を聞いてみたいという方も、どうぞお気軽にご参加ください。
女性に対する暴力の撲滅を象徴する“パープルリボン”。
「女性に対するあらゆる暴力をなくしていこう」という思いを込めて、リボンを作りツリーに飾りましょう。
作り方
紫色の布や紙を(幅1~2cm・長さ10~20cm)切って輪を作ります。
交差したところをホチキスや糸等でとめて完成です。
■完成したリボンの受付場所・ツリー展示場所■
次の場所にご持参いただき、ツリーに飾り付けをお願いします。会場でもお作りいただけます。
・男女共同参画推進センターぴゅあ総合(甲府市朝気1-2-2)
毎月第2、第4月曜日は休館日のため、受け付けできません。郵送でも受け付けています。
(持参:8時30分~17時15分まで/郵送:送料はご負担ください。)
パープルリボンにちなんで、県内各所を紫色にライトアップします! ※【】内実施主体
御賛同いただいた企業等での取り組みも、随時アップさせていただく予定です!
山梨県では、令和4年度にDV・デート DV 相談促進の動画を作成しました。
自分がしていること、されていることが「DV」・「デート DV」だと気づいていない「潜在的な被害者(加害者)」や、相談を躊躇している被害者に対し動画でアプローチします。
特に若年層へアピールする内容となっており、被害者本人だけでなく、周囲の方にも気づきや共感を促し、県民誰もが「STOP DV・デートDV」の意識のもと、被害者に援助の手を差し伸べる気運を醸成することを目的としています。
【URL:https://www.youtube.com/watch?v=3wP4zk14-Zc】
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