「令和7年度やまなしジュニア防災ツアー」質問回答コーナー
Q1. 山梨県ではどのような災害対策をしているのですか?具体例を教えてください。
A1. 山梨県では、地震や台風などの災害に備えて、さまざまな対策を行っています。
たとえば
- 地震による被害を予測する調査を行い、どんな場所が危険かを県民に知らせています。
- 地域で活躍する「防災リーダー」を育てる講座を開いています。
- 新しい治水対策として「流域治水」という取り組みも進めています。
- 建物の耐震診断や改修を支援する制度もあります。
くわしくは、以下のリンクから見ることができます!
○地震被害想定調査の実施
山梨県/山梨県地震被害想定調査結果【令和5年】
○地震による液状化危険度マップ
山梨県/地震による液状化危険度マップ(令和6年2月)
○防災リーダーの養成
山梨県/甲斐の国・防災リーダー養成講座(防災士養成講座)
○流域治水の推進
山梨県/新しい治水対策「流域治水」
○耐震診断・耐震改修の取り組み
山梨県/山梨県耐震ポータルサイト
Q2. 富士山が噴火したら、山梨県にはどんな被害がありますか?
A2. 富士山が噴火すると、山梨県では次のような災害が起こる可能性があります
- 火砕流(かさいりゅう)
- 溶岩流(ようがんりゅう)
- 融雪型火山泥流(ゆうせつがたかざんでいりゅう)
- 大きな噴石(ふんせき)
- 降灰(こうはい)
- 降灰のあとに起こる土石流(どせきりゅう)
これらの災害がどこで起こるかを地図でわかりやすく示した「火山ハザードマップ」もあります。
くわしくは、以下のリンクから見ることができます!
○やまなし防災ガイドブック(14ページ~)
pref.yamanashi.jp/documents/107795/itsumo_yamanashi_guidebook_fix.pdf
○富士山ハザードマップ
hazardall.pdf
Q3. 地震がひどくて病院に行けないときはどうすればいいですか?
A3. 大きな地震で病院が使えなくなったときは、次のような対応があります
- 災害拠点病院や、避難所に設置される医療救護所で治療を受けることができます。
- また、DMAT(災害派遣医療チーム)という専門の医療チームなどが避難所に来て、心のケアやけが人の治療をしてくれます。
まずは自分の安全を確保してから、避難所に向かうようにしましょう!