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ページID:109454更新日:2023年6月23日
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「山梨県立試験研究機関における評価指針(H13.3策定)」に基づき、山梨県産業技術センターが計画・実施する試験研究が、効率的かつ効果的に実施されるよう、公平中立の立場から客観的なご意見をいただくために外部評価を実施しています。
令和4年度外部評価を次の内容で行いました。
事後評価:令和3年度に終了した研究課題(10テーマ)
事前評価:令和5年度に開始予定の研究課題(12テーマ)
中間評価:令和2年度に開始した5年計画の研究課題(1テーマ)および令和3年度に開始した3年計画の研究課題(3テーマ)
評価を受ける目的 | 「山梨県立試験研究機関における評価指針(H13.3策定)」に基づき、山梨県産業技術センターが計画・実施する試験研究が、効率的かつ効果的に実施されるよう、公平中立の立場から客観的なご意見をいただくために実施する。 | ||||||||
評価を受ける課題 |
山梨県産業技術センターが実施する研究は、すべて評価対象研究課題とする。ただし、国や企業等からの受託研究は、評価対象研究から除く(※) (※)受託研究は国や企業等の目的に基づいて行うものであり、研究費も委託者が負担するものであるため。 |
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研究課題の評価方法 | 評価の種類は、「事前評価」「中間評価」「事後評価」の3種類とする。評価方法は、効果的・効率的な研究の推進と、研究員の意識啓発をねらいに、客観的判断が可能な5段階評価方式とする。 | ||||||||
事前評価項目 |
中間評価項目 |
事後評価項目 |
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評価結果に対する対応 |
事前評価、中間評価では、評価の平均点に対し、次のとおり対応する。 評価の平均点が2点以下の課題は、原則不採用または中止とする。 評価の平均点が2点を超え、3点未満の課題は、コメントを参考に実施について再検討する。 評価の平均点が3点以上の課題は、評価コメントを参考に必要に応じて修正し実施する。
事後評価は、次の基準で採点される。 5点:計画を上回る成果となった 4点:計画どおりの成果となった 3点:おおむね計画どおりの成果となった 2点:計画を下回る成果となった 1点:成果が得られていない それぞれの評価コメントを、技術移転や研究立案に役立てていく。また、評価点は、研究者が自らの研究を客観的に評価するための参考としていく。 |
氏名 | 所属 | 役職 |
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奥田徹 | 山梨大学 | 学部長 |
中川裕子 | 山梨学院短期大学 | 教授 |
柳本知一 | 山梨県貴金属装身具技能士会 | 理事 |
中澤智子 | 山梨県食品衛生協会 | 常務理事 |
中村哲也 | (株)富士セイセン | 代表取締役社長 |
氏名 | 所属 | 役職 |
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郷健太郎 | 山梨大学 | 教授 |
平晋一郎 | 山梨大学 | 准教授 |
青木一樹 | キヤノンアネルバ(株) | 富士事業所長 |
小澤一昭 | (株)山梨県環境科学検査センター | 代表取締役社長 |
菊地明久 | (株)長田電材工業 | 代表取締役社長 |
課題名 | 実施年度 |
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山梨県産ワインの多様化および品質安定に関する研究 | 令和2~3年度 |
蛍光分光分析を用いた色石評価に関する研究 | 令和3年度 |
郡内織物産地の織機部品に関する調査研究 | 令和2~3年度 |
真空熱セットにおける繊維製品の温度管理に関する研究 | 令和3年度 |
課題名 | 実施年度 |
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CNF技術を活用した素材開発 | 令和元~令和3年度 |
高強度ステンレス鋼線の新しい伸線加工技術に関する研究 | 令和2~令和3年度 |
放射EMI試験における可視化システムの効率的な適用に関する研究 | 令和2~令和3年度 |
AIを用いた製品検査の効率化と製造現場への適用に関する研究 | 令和2~令和3年度 |
燃料電池用小型パワーコントローラの放熱構造に関する研究 | 令和3年度 |
3Dプリンティングで作製した樹脂型の射出成形への適用について | 令和2~令和3年度 |
課題名 | 実施年度 |
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宝石鑑別支援ツールの開発 | 令和5~6年度 |
パラメトリックデザインの地場産業への活用に関する研究 | 令和5~6年度 |
デジタルジャカード技術を応用したテキスタイル開発 | 令和5~7年度 |
課題名 | 実施年度 |
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マグネシウム合金耐食性皮膜の高品質化に関する研究 | 令和5~令和7年度 |
NC制御による局所的ピーニング処理法の研究 | 令和5~令和7年度 |
ダイカスト金型の高機能化に関する研究 | 令和5~令和6年度 |
AI検査に適した検査環境構築に関する研究 | 令和5~令和6年度 |
マグネシウム合金鋳造時の金型不具合に関する研究 | 令和5~令和6年度 |
3次元座標測定機の定期管理方法についての研究 | 令和5~令和6年度 |
トポロジー最適化解析による製品の高付加価値化に関する研究 | 令和5年度 |
多軸ロボットの材料試験機への適用とその評価 | 令和5~令和6年度 |
金属積層造形条件と造形物の機械的特性に関する研究 | 令和5~令和7年度 |
課題名 | 実施年度 |
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県産日本酒の競争力向上のための新規日本酒酵母に関する研究 | 令和2~令和6年度 |
高級ノンアルコール飲料の開発 | 令和3~令和5年度 |
山梨県の新しいブレンド白ワインに関する研究 | 令和3~令和5年度 |
課題名 | 実施年度 |
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プラスチック材料の耐候性における水噴霧の影響 | 令和3~令和5年度 |
「1.試験研究課題の外部評価に対する考え方研究課題の評価方法」に示している方法に基づき、研究主担当者が研究結果(事後評価)、研究計画(事前評価)および研究の進捗度(中間評価)についての説明を行い、外部評価委員の皆様から評価をいただきました。
それぞれの研究課題に対し評価委員の皆様からいただいたコメント等の評価結果は、今年度実施する研究や来年度の研究計画立案および研究結果の技術移転等に活かしていきます。