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注意が必要です!

 麻しん(はしか)について

 

山梨県の現在の警報発令:手足口病(中北、甲府市保健所管内)

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YCDC医師からのメッセージ

 

 定点情報(2026年第33週:8月10日~8月16日)/ その他情報(公表までに把握した情報)

                             (8月20日 山梨大学医学部附属病院 鈴木哲也 医師)

【要約】
1. 手足口病の流行のピークは越えていると考えられます。
2. 近県でインフルエンザの報告が増えています。

※お盆休み期間は医療機関の休診が増えるため、報告数が実際より少なく見えることがあります。

○リスクアセスメント  
【手足口病】

 山梨県全体では、定点医療機関あたりの報告数は1.81人(前週3.90人)でした。今週の報告数が本来より少ないとしても、前週までの報告数の推移から、流行のピークは越えていると考えられます。ただし前回流行した2024年は7月~8月の流行のあと、9月~10月にも再度流行が見られました。手足口病がこどもに多い感染症であることから、夏休み明けに再度増加する可能性があります。

 

【インフルエンザ】

 山梨県全体で定点医療機関あたりの報告数は0.54人(前週0.31人)でした。山梨県はまだ流行入りの目安(定点医療機関あたり1.0人)を下回っていますが、近隣の埼玉県や神奈川県川崎市では前週(第32週)時点で定点医療機関あたり1.0人を上回っています。過去を振り返ると2023年は従来よりもインフルエンザの流行入りが早く、山梨県でも8月末から9月上旬にはすでに流行入りの目安を上回る報告数となっていました。今後の数週間の動向を注視します。

 

○対応
 手足口病はその名の通り手足や口に小さな発疹が出るウイルス性の感染症です。通常は数日~1週間程度で自然に治ります。感染した人の飛沫(咳やくしゃみ)や発疹、便にウイルスが含まれ、こどもの世話などを通じて大人も感染することがあります。食事の前や排せつ物の処理後などの適切なタイミングで手をよく洗うことが大切です。

 インフルエンザは現時点で今までの対応を大きく変える必要はありませんが、今後の動向に注意しながら、日常的な感染対策として咳エチケットを心がけましょう。

 お盆休みを海外で過ごした方もいると思います。海外では、日本国内で感染することがない、あるいは感染することが非常に珍しい感染症も少なくありません。そして感染症にはそれぞれ潜伏期間(原因となる微生物に感染してから症状が出るまでの期間)があるため、帰国してから数日から数週間後に症状が出てくることもあります。特に海外渡航歴が関係することのある症状は、発熱や下痢、皮疹です。これらの症状で医療機関を受診する際は、海外渡航先や滞在期間を忘れずに伝えるようにしましょう。

 

*関連ページ
手足口病 ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省 / 国立健康危機管理研究機構
麻しん ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省 / 国立健康危機管理研究機構 

      麻しんの感染拡大に向けた地方公共団体の皆様へのメッセージ / 麻しんの拡大に受けた国民の皆様へのメッセージ

 

感染症発生状況

 

今週の感染症発生状況はこちら をご覧ください ! 

 *保健所毎疾患毎(インフルエンザ・コロナ・RSウイルス・感染性胃腸炎など)に今週の状況がご覧になれます。

      2026年8月20日作成

インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症について県内35箇所の定点医療機関から報告された
患者数及び1医療機関あたりの患者数を集計しました【赤色警報 黄色注意報】。

対象期間:2026年第33週〔2026年8月10日(月曜日)~2026年8月16日(日曜日)〕

          インフルエンザ流行マップ警報注意報なし                          新型コロナウイルス感染症流行マップ39w                           

  ◆下記数値は、「初回公表時点での数値」を掲載しています。また、医療機関から報告がなかった場合は定点当たり数値の算出対象から除いています。

インフルエンザ
山梨県 中北 峡東 峡南 富士・東部 甲府市
33週 報告数 19 8 1 1 5 4
定当 0.54 0.67 0.17 0.33 0.71 0.57
32週 報告数 11 2 0 1 6 2
定当 0.31 0.17 0.00 0.33 0.86 0.29
31週 報告数 3 0 0 0 3 0
定当 0.09 0.00 0.00 0.00 0.43 0.00
30週 報告数 4 1 0 0 3 0
定当 0.11 0.08 0.00 0.00 0.43 0.00
29週 報告数 0 0 0 0 0 0
定当 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00
新型コロナウイルス感染症*
山梨県 中北 峡東 峡南 富士・東部 甲府市
33週 報告数 27 15 1 1 1 9
定当 0.77 1.25 0.17 0.33 0.14 1.29
32週 報告数 39 22 7 1 0 9
定当 1.11 1.83 1.17 0.33 0.00 1.29
31週 報告数 35 17 5 4 4 5
定当 1.00 1.42 0.83 1.33 0.57 0.71
30週 報告数 36 14 6 1 2 13
定当 1.03 1.17 1.00 0.33 0.29 1.86
29週 報告数 41 25 1 2 2 11
定当 1.17 2.08 0.17 0.67 0.29 1.57

*本県独自基準 以下の数値を目安にYCDC医師と協議の上決定(注意報目安:定点あたり10以上、警報目安:定点あたり15以上)

発生動向に関する各種資料 (定点把握対象疾患・全数把握対象疾患の発生状況病原体検出状況などがご覧になれます)

集団感染事例及び学級閉鎖等措置状況(PDF:78KB) ※過去の分はこちら
 
施設から報告のあった事例保健所及び施設種類ごとにご覧になれます。県保健所管内のみの情報です)

  *2025年第36週以降の状況
    新型コロナ措置状況(PDF:444KB)
    インフルエンザ措置状況(PDF:449KB)
    感染性胃腸炎措置状況(PDF:433KB)
  *甲府市の状況は こちら

 

新型コロナウイルス感染症について

 新型コロナウイルス感染症とは、新型コロナウイルスによって起きる感染症です。主に鼻やのど、気管、肺などの臓器(呼吸器)に感染し、インフルエンザや風邪に似た症状を引き起こします。
   *新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけは、令和5年5月8日から「5類感染症」に移行しました。

新型コロナウイルス感染症に関する詳細情報は以下のページをご覧ください。

 

下水サーベイランス

 下水中のウイルスを検査・監視する下水サーベイランス(下水疫学調査)は、受診行動や検査数等の影響を受けることなく、無症状感染者を含めた感染状況を反映する客観的指標としての活用が期待されています。
 本県では感染状況のトレンドを把握し、感染対策に活用するため、令和5年7月から下水サーベイランス事業を実施しています。

 詳しい情報は こちら

最新・話題のレポート


 〇厚生労働省や国立感染症研究所などが公表する最新・話題のレポート

 〇YCDCレポート

 〇感染症対策センターHP

山梨県で発生している感染症情報

警報

手足口病(中北保健所、甲府市保健所管内)

注意報

なし