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注意が必要です!

 麻しん(はしか)について

 

  山梨県の現在の注意報発令:水痘(富士・東部)

 suitou(PDF:210KB)

 

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YCDC医師からのメッセージ

 

 定点情報(2026年第20週:5月11日~5月17日)/ その他情報(公表までに把握した情報)

                             (5月21日 山梨大学医学部附属病院 井上修 医師)

【要約】
1. インフルエンザの流行は終息しました。

2. 新型コロナウイルス感染症は大きな増減はなく、落ち着いた状態が続いています。

3. 水痘(みずぼうそう)の報告が富士・東部で増加し、注意報レベルとなりました。

 

○リスクアセスメント
【インフルエンザ】

全国的に今季の流行は終息したと判断されます。

【新型コロナウイルス感染症】

定点あたりの新規患者数は0.29(10名)で前週とほぼ同じレベルの小康状態にあります。下水中のウイルス量に増加はみられません。集団感染の報告もありませんでした。

【水痘(みずぼうそう)】

富士・東部エリアから7名の報告がありました。定点あたり1.75となり注意報の目安(定点あたり1.0以上)を超え注意報レベルとなりました。

【麻しん(はしか)】

山梨県内では2026年4月に3名の感染が報告されていますが、4月15日以降、県内では新規の感染報告はありません。一方で、全国的には報告が相次いでいます。

 

○対応
 インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症は落ち着いた状態ですが、このような状況でも咳エチケットを忘れないようお願いします。咳が出る方はマスクを着用する、咳やクシャミは飛沫を飛ばさないように肘で鼻と口をカバーする、鼻をかんだ後は手をアルコール消毒したり洗ったりしてきれいにする、が基本です。

クルーズ船に関連したハンタウイルス感染症の報道や、最近ではアフリカのコンゴ民主共和国とその周辺国で発生しているエボラ出血熱(エボラウイルス病)の報道が相次いでいます。どちらの感染症も日本国内で流行する可能性は極めて低くいため、インターネット上の不安を煽る投稿や偽動画に惑わされないように注意しましょう。

ハンタウイルス:国外航行中のクルーズ船におけるハンタウイルス感染症事例について(国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト)

エボラ出血熱(エボラウイルス病):コンゴ民主共和国およびウガンダにおけるエボラ出血熱の流行について(国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト)

麻しんや水痘はワクチン接種を2回受けていれば感染を効果的に予防することができます。これまでに2回の接種歴があるか確認しましょう。接種歴がない場合は、ワクチン接種の要否についてかかりつけ医へご相談ください。

なお、麻しんに感染した可能性があり不安を感じている方は地域の保健所へ電話でご相談ください。(電話番号はこちら

キャンプやトレッキングなどアウトドアレジャーを楽しむ場面では、虫刺されにご注意ください。山野でマダニが活動する時期ですので、刺されない対策が必要です。昨年は山梨県内でもマダニが媒介する感染症の「重症熱性血小板減少症候群」が発生しています。皮膚をマダニに刺されることで、マダニの体内にいるSFTSウイルスに感染し引き起こされる病気です。山野でのレジャーや作業の際には、手や足の皮膚をマダニに刺されないよう長袖を着用し、ソックスでズボンの裾を覆うなど工夫をしましょう。虫除けスプレーを手足や首、お腹などに噴霧することも効果的です。アウトドアレジャーではマダニ対策をしっかりと行い、安全に楽しみましょう。

 

*関連ページ
インフルエンザ ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省(インフルエンザQ&A) / 国立健康危機管理研究機構
麻しん ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省 / 国立健康危機管理研究機構 

      麻しんの感染拡大に向けた地方公共団体の皆様へのメッセージ / 麻しんの拡大に受けた国民の皆様へのメッセージ

 

感染症発生状況

 

今週の感染症発生状況はこちら をご覧ください ! 

 *保健所毎疾患毎(インフルエンザ・コロナ・RSウイルス・感染性胃腸炎など)に今週の状況がご覧になれます。

      2026年5月21日作成

インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症について県内35箇所の定点医療機関から報告された
患者数及び1医療機関あたりの患者数を集計しました【赤色警報 黄色注意報】。

対象期間:2026年第20週〔2026年5月11日(月曜日)~2026年5月17日(日曜日)〕

          インフルエンザ流行マップ警報注意報なし                          新型コロナウイルス感染症流行マップ39w                           

  ◆下記数値は、「初回公表時点での数値」を掲載しています。また、医療機関から報告がなかった場合は定点当たり数値の算出対象から除いています。

インフルエンザ
山梨県 中北 峡東 峡南 富士・東部 甲府市
20週 報告数 1 1 0 0 0 0
定当 0.03 0.08 0.00 0.00 0.00 0.00
19週 報告数 4 4 0 0 0 0
定当 0.11 0.33 0.00 0.00 0.00 0.00
18週 報告数 7 3 1 0 0 3
定当 0.20 0.25 0.17 0.00 0.00 0.43
17週 報告数 3 1 0 0 0 2
定当 0.09 0.08 0.00 0.00 0.00 0.29
16週 報告数 8 2 3 1 1 1
定当 0.23 0.17 0.50 0.33 0.14 0.14
新型コロナウイルス感染症*
山梨県 中北 峡東 峡南 富士・東部 甲府市
20週 報告数 10 4 1 1 0 4
定当 0.29 0.33 0.17 0.33 0.00 0.57
19週 報告数 11 3 1 2 1 4
定当 0.31 0.25 0.17 0.67 0.14 0.57
18週 報告数 35 10 6 3 5 11
定当 1.00 0.83 1.00 1.00 0.71 1.57
17週 報告数 35 16 5 1 5 8
定当 1.00 1.33 0.83 0.33 0.71 1.14
16週 報告数 37 21 8 0 2 6
定当 1.06 1.75 1.33 0.00 0.29 0.86

*本県独自基準 以下の数値を目安にYCDC医師と協議の上決定(注意報目安:定点あたり10以上、警報目安:定点あたり15以上)

発生動向に関する各種資料 (定点把握対象疾患・全数把握対象疾患の発生状況病原体検出状況などがご覧になれます)

集団感染事例及び学級閉鎖等措置状況(PDF:78KB) ※過去の分はこちら
 
施設から報告のあった事例保健所及び施設種類ごとにご覧になれます。県保健所管内のみの情報です)

  *2025年第36週以降の状況
    新型コロナ措置状況(PDF:379KB)
    インフルエンザ措置状況(PDF:384KB)
    感染性胃腸炎措置状況(PDF:368KB)
  *甲府市の状況は こちら

 

新型コロナウイルス感染症について

 新型コロナウイルス感染症とは、新型コロナウイルスによって起きる感染症です。主に鼻やのど、気管、肺などの臓器(呼吸器)に感染し、インフルエンザや風邪に似た症状を引き起こします。
   *新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけは、令和5年5月8日から「5類感染症」に移行しました。

新型コロナウイルス感染症に関する詳細情報は以下のページをご覧ください。

 

下水サーベイランス

 下水中のウイルスを検査・監視する下水サーベイランス(下水疫学調査)は、受診行動や検査数等の影響を受けることなく、無症状感染者を含めた感染状況を反映する客観的指標としての活用が期待されています。
 本県では感染状況のトレンドを把握し、感染対策に活用するため、令和5年7月から下水サーベイランス事業を実施しています。

 詳しい情報は こちら

最新・話題のレポート


 〇厚生労働省や国立感染症研究所などが公表する最新・話題のレポート

 〇YCDCレポート

 〇感染症対策センターHP

山梨県で発生している感染症情報

警報

なし

注意報

水痘(富士・東部保健所管内)