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ページID:1985更新日:2018年12月8日
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人工気象室の外観
温度、湿度、補光を実験に適した条件に自由に設定することができる施設である。
機器は試験個体を入れる実験室本体と、実験室内の環境を制御する操作盤、送風機、冷凍機、電熱ヒーター、加湿器などで構成されている。
温度に関しては-15℃~+35℃の範囲で±1.3℃の精度でコントロールすることができる。また、湿度に関しては55~75%の範囲で±10%の精度でコントロールすることが可能である。
休眠の試験や果肉障害の原因解明の試験などに利用されるが、いずれの試験も、より精度の高い数値を出すことが可能となる。
また、病害虫関係では、人工気象室を使用することによって、環境の変化に弱い病害虫の接種試験や、ウイルス検定用植物を年間を通して供試できる。
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