ページID:98294更新日:2022年3月14日
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東京2020オリンピック聖火リレーは、「Hope Lights Our Way(英語)/希望の道を、つなごう。(日本語)」をコンセプトとして、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が主催し、各都道府県が設置する実行委員会が共催して実施しました。
2021年3月25日に福島県を出発して全国津々浦々を回り、山梨県は42番目の開催地として、6月26日(土曜日)~27日(日曜日)の2日間、県内23市町村の21区間で、計172人の聖火ランナーが走行しました。
聖火リレーの1日は、最初のランナーのトーチに聖火を点火する出発式で始まり、1つの市区町村内でランナーリレー(1人が約200mを時速6キロ程度で走行)を行い、終了後に次の市区町村には車両で移動します。市区町村でのランナーリレーを繰り返して、最後に、聖火の到着を祝うセレブレーションで終了します。
聖火リレールートは、「親の火ルート」と「子どもの火ルート」で構成されます。
「親の火ルート」は、管理・運営、警察、消防、広報、スポンサーの関係車両約40台で編成する隊列とともに、聖火リレーランナーが走る区間です。
「子どもの火ルート」は、通常の隊列では走行困難な区間や、各都道府県内における景勝地等を広く国内外にPRする目的で設定される区間です。(山梨県は早川町(赤沢宿)・富士山・忍野村(忍野八海)の3区間で行いました。)
1日目の6月26日(土曜日)は、静岡県から到着した聖火は、南部町のアルカディア南部総合公園駐車場での出発式でスタートし、身延町、早川町、富士川町、市川三郷町、中央市・昭和町、甲斐市・南アルプス市、北杜市、韮崎市を走行、そして、甲府市のセレブレーション会場の山梨県庁噴水広場でゴールしました。
2日目の6月27日(日曜日)は、笛吹市の笛吹市役所春日居支所駐車場での出発式でスタートし、山梨市、甲州市、富士山、上野原市、大月市、都留市、西桂町、忍野村、富士河口湖町、鳴沢村を走行、そして、富士吉田市の富士山パーキングのセレブレーション会場にゴールしました。
聖火は、次の聖火リレーの開催地・神奈川県に引き継がれ、数県を回った後に、7月23日(金曜日)に東京2020オリンピック開会式会場の国立競技場に到着し、聖火台に点火されました。
7.セレモニー(出発式・セレブレーション)(PDF:209KB)
山梨県内での聖火リレーの様子は、山梨県公式YouTubeチャンネル「山梨チャンネル」において、ご覧いただけます。