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更新日:2017年5月9日

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遺跡トピックスNo.0173二之宮遺跡(にのみやいせき)

 

笛吹市の遺跡

  • 0014経塚古墳-復元古墳-
  • 0217経塚古墳-内部構造-
  • 0251経塚古墳-石室の石積み-
  • 0280経塚古墳-列石-
  • 0396経塚古墳-八角形の意味-
  • 0019桂野遺跡-石皿・磨石-
  • 0100桂野遺跡-陥し穴-
  • 0111桂野遺跡-前期土偶-
  • 0262桂野遺跡-縄文時代前期の住居跡-
  • 0265桂野遺跡-土器に描かれた物語-
  • 0020四ツ塚古墳群-玉類-
  • 0235四ツ塚古墳群-装身具-
  • 0022狐原遺跡-墨書土器-
  • 0059平林2号墳-副葬品-
  • 0079平林2号墳-青銅鏡-
  • 0102平林2号墳-ガラス玉-
  • 0202平林2号墳-馬具類や装身具類-
  • 0240平林2号墳-勾玉-
  • 0337平林2号墳-勾玉-
  • 0081身洗沢遺跡-田んぼと木製品-
  • 0230身洗沢遺跡-プラント・オパール-
  • 0339身洗沢遺跡-農具の今と昔-
  • 0125水口遺跡-柄鏡形敷石住居跡(1号住居跡)-
  • 0355水口遺跡-敷石住居跡(3号住居跡)-
  • 0135花鳥山遺跡-エゴマ種子塊-
  • 0194花鳥山遺跡-縄文時代の食生活を知る遺物-
  • 0199花鳥山遺跡-世界最大級の縄文土器?-
  • 0406花鳥山遺跡-耳飾り-
  • 0145竜安寺川西遺跡-発掘調査速報-
  • 0155竜安寺川西遺跡-発掘調査速報2-
  • 0165竜安寺川西遺跡-発掘調査速報3-
  • 0179竜安寺川西遺跡-ミニチュア土器-
  • 0147境川中丸遺跡-発掘調査速報-
  • 0157境川中丸遺跡-発掘調査速報-
  • 0181境川中丸遺跡-S字状口縁台付甕-
  • 0148一の沢遺跡-縄文時代中期の住居-
  • 0293一の沢西遺跡-ヒトをモチーフにした土器-
  • 0307一の沢遺跡-縄文土器-
  • 0350一の沢遺跡-みんなで応援しよう!「ミュージアムキャラクターアワード2012」のいっちゃん-
  • 0150稲山遺跡-発掘調査速報-
  • 0160稲山遺跡-発掘調査速報2-
  • 0170稲山遺跡-発掘調査速報3-
  • 0209稲山遺跡-常滑甕-
  • 0229稲山遺跡-すり鉢-
  • 0288稲山遺跡-かわらけ-
  • 0151三光遺跡-発掘調査速報-
  • 0166三光遺跡-発掘調査速報5-
  • 0171三光遺跡-発掘調査速報6-
  • 0186三光遺跡-耳飾り他-
  • 0173二之宮遺跡-食材をふかす道具-
  • 0284二之宮遺跡-置きカマド-
  • 0219亀甲塚古墳-盤龍鏡-
  • 0264亀甲塚古墳-碧玉製管玉-
  • 0234御坂中丸遺跡-縄文時代早期-
  • 0275馬乗山2号墳-甲府盆地最後の前方後円墳-
  • 0331地耕免遺跡-斎串と馬の歯-
  • 0354中丸東遺跡-縄文時代前期の土器と古墳時代の住居跡-
  • 0356石橋条里制遺構-古代の土地区画整理-
  • 0371太鼓畑遺跡-調査概要-
  • 0382六ッ長遺跡-調査概要-

二之宮遺跡について

場所:笛吹市御坂町二之宮

時代:縄文~平安時代

報告書:山梨県埋蔵文化財センター調査報告書第23集

調査期間:1979~1981年

二之宮遺跡は、現在の中央自動車道の建設に伴い発掘調査が行われました。
この遺跡からは、縄文(12,000~2,300年前)~平安時代(1,200~800年前)の竪穴式(たてあなしき)住居跡(あと)がいくつもかさなりあって発見されました。合計392軒も発見されていることから、遠い昔から同じ場所で人々が生活できる環境であったとわかります。

トピックス0173二之宮遺跡位置図

 甑(こしき)と長胴甕(ちょうどうがめ)

集落跡から発見された多くの土器の中から、今回は写真の2つを選びました。この2つの土器をどのように組み合わせて食材をふかしていたのでしょうか。まず、カマドに長胴甕(ちょうどうがめ)をのせ、お湯を沸(わ)かし、その上に(こしき)をのせます。ここでは写っていませんが、甑には底(そこ)がないので、スノコなどをはめ、食材が落ちないようにしてから使ったと考えられます。

トピックス0173二之宮遺跡_甑トピックス0173二之宮遺跡_長胴甕

写真左:甑(こしき)写真右:長胴甕(ちょうどうがめ)

トピックス0173二之宮遺跡_カマド構造イラスト

カマドを使い米をふかす(むす)という調理法は、赤飯(せきはん)などふかして食べる文化として現在にも残っています。土器が金属のナベ、甑はセイロ・むし器、かまどはガス・IHへと道具は便利な物へ変化しましたが原理はそのままです。薪(たきぎ)を使い、火をコントロールしながら調理するという意味では、当時の方がすぐれた生活の術(すべ)を持っていました。

 

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