ページID:71612更新日:2017年5月17日

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まいぶん用語集_か行_灰釉陶器(かいゆうとうき)

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9世紀のはじめに尾張の猿投窯で開発され奈良・平安時代を通して愛知・岐阜・静岡の窯を中心に生産された、釉薬として植物灰を使用した灰色の陶器です。主として椀・皿・壺などがつくられました。

灰釉陶器は、窯(かま)を使って高温で焼くため粒子間の隙間が細かく、水がしみこみません。しかし、灰釉陶器は役所やお寺などで使われる高級品であり、一般庶民が使うことはできませんでした。

灰釉陶器

膳棚遺跡(山梨市北地内)から出土した灰釉陶器

関連遺跡トピックス→No.01360269030503580368039504170433

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