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ページID:120644更新日:2025年6月6日
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県立考古博物館では令和7年度夏季企画展「釣手土器の世界」を開催いたします。
安道寺遺跡(甲州市)出土・釣手土器
当館蔵
釣手土器は、縄文時代中期中葉(約5000年前)、山梨・長野を中心とする中部高地で誕生しました。顔や動物をかたどった豊かな装飾が特徴で、当時の人々の精神文化を色濃く映し出しています。中部高地が最も栄えたこの時期、釣手土器は単なる器を超え、火を灯すことで儀礼的な意味を持つ「灯火の土器」として用いられていたと考えられています。本展では中部高地の繁栄ととも生まれた釣手土器を通じて、縄文人の心の世界にせまります。
また、会期中は学芸員によるギャラリートークをはじめ、企画展に関連したものづくり教室などを開催いたします。ぜひ本展のご観覧とあわせてご参加ください。
皆様のご来館をお待ちしております。
令和7年7月12日(土曜日)~8月31日(日曜日)
毎週月曜日(7月21日、8月11日は開館)、7月22日(火曜日)
午前9時~午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
県立考古博物館・企画展示室
甲府市下曽根町923(GoogleMaps)
無料
ただし、常設展をご覧いただく場合は常設展観覧料が必要です。
一般・大学生の方:220円(20名以上の団体は170円)
未就学児、小・中・高校生、65歳以上の方は無料
山梨県立考古博物館
上野原市教育委員会、甲府市教育委員会、坂井考古館、釈迦堂遺跡博物館、都留市教育委員会、帝京大学文化財研究所、西桂町教育委員会、韮崎市教育委員会、北杜市教育委員会、笛吹市教育委員会、南アルプス市教育委員会、ミュージアム都留
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宮の前遺跡(西桂町)出土・釣手土器
西桂町教育委員会蔵
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当館学芸員による展示解説を開催いたします。事前の参加お申し込みは不要です。
開催日:令和7年8月1日(金曜日)、3日(日曜日)
時間:各日とも午前10時~/午後1時30分~(内容は午前・午後とも同じです)
会場:企画展示室
参加費:無料
県立考古博物館
電話:055-266-3881FAX:055-266-3882
受付時間:午前8時30分~午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(7月21日、8月11日は開館)、7月22日(火曜日)