ページID:81101更新日:2024年5月24日
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「発達障害」とは「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能障害であって、その症状が通常低年齢において発現するもの」と定義されています(発達障害者支援法第2条)。
「発達障害」のある人が、生まれてから年を取るまで、それぞれのライフステージ(年齢)にあった適切な支援を早期から途切れなく受けられる体制を整備することが重要です。
「世界自閉症啓発デー」及び「発達障害啓発週間」に関わる普及啓発事業実施|子どもの心の相談・診療体制強化事業|子どもの心の診療ネットワーク事業|こころの発達総合支援センター|やまなし発達障害者支援ガイドマップについて
1.発達障害への理解を深めるための講演会(オンライン)
令和6年4月5日(金)に「神経発達症のメンタルヘルス~理解と支援~」と題して県立子ども心理治療センターうぐいすの杜の上村拓治所長に講演していただきました。
2.県立図書館における連携展示
令和6年3月27日(水)~4月11日(木)まで、県立図書館で発達障害の方々の絵画などの芸術作品の展示を行うとともに、発達障害の関連書籍の紹介コーナーを設営しました。
3.ライト・イット・アップ・ブルー
令和6年4月2日(火)~8日(月)に、この啓発活動のテーマカラーである青色の照明で建物を彩りました。(県庁別館、ココリ甲府店など)
4.市町村における広報活動
各市町村でホームページや広報誌にこの普及活動の掲載を行ったり、公共機関等にポスターの掲示を行いました。活動の一覧表はこちら(PDF:48KB)
○これらの活動のチラシはこちら(PDF:190KB)
発達障害や心の問題に係わる相談支援・診療を希望する者が早期に支援を受けることができるよう、市町村(母子保健)等が行うアセスメントや保護者へのカウンセリング等をサポートする。
医療を必要とする者については、地域の医療機関等につなぎ、診療後は地域の関係機関が身近な地域において継続した支援を行える体制の構築・強化を図る。
○社会福祉法人 子育ち・発達の里 こころのサポートセンター ネストやまなし
・山梨県立北病院 後期臨床研修医への児童思春期精神科医療 実施研修
・子どもの心の診療対応力 向上研修
小児科医、精神科医等への児童思春期の心の問題に関する研修
・子どもの心の診療関連職種 専門研修
医師、保健福祉等 関係職員の専門性向上のための研修
・発達障害医療支援体制整備事業(医療連携 診療連携パス等)
・市町村療育支援開発事業
・関係者コンサルテーション
・市町村療育支援
・地域支援体制サポート事業
・保健福祉事務所 発達障害者支援 検討会議
○こころの発達総合支援センターのHPはこちら
山梨県では発達障害(児)者にかかわる各分野の担当者が発達障害(児)者に対する支援業務を推進する際の指針として、平成20年3月に山梨県発達障害者支援体制整備指針(発達障害者支援のためのハンドブック)を作成し、この中で当事者、関係機関等の利便性向上を図るため、主な相談機関等の一覧をとりまとめました。
その後、発達障害を取り巻く支援制度や、機関、サービスが充実する中で、改めて山梨県内の発達障害(児)者支援に関する社会資源の情報をまとめ、広く周知することで、利用者の利便性を高めるとともに、相談支援機関等の相互支援の推進に資するため、社会資源調査を実施し、「やまなし発達障害者支援ガイドマップ」として取りまとめました。
◆本ガイドマップに掲載している機関・団体は、平成29年8月1日時点において山梨県で把握している機関・団体のうちガイドマップの掲載にについて同意いただいた機関・団体です。
(県内すべての支援機関を網羅しているわけではありません。)
◆本ガイドマップは、発達障害のある人やその家族に対して、各支援機関等の情報を公開することを目的として本県が支援機関等を推薦しているわけではありません。
◆掲載されている情報は、各支援機関等の自己申告に基づくものであるため、支援内容の詳細等については直接各支援機関等にお問い合わせください。