平成25年度の入札契約制度の改正について
平成25年4月1日から、建設工事等に係る入札契約制度に関して次のとおり改正します。
1 総合評価落札方式における運用の改正
- 配置予定技術者の能力評価項目のうち、工事成績評定点の平均点の取り扱いについて
- 評価基準の最上位が「75点以上」で評価点が「2」でしたが、「80点以上」で評価点「3」を新設しました。
- 配置予定技術者の能力評価項目のうち、工事成績評定点の平均点の対象業種の取り扱いについて
- 配置予定技術者の工事成績の対象工事の業種は主任技術者(監理技術者)として最終登録された全ての工事を対象としていましたが、入札参加資格の業種と同一業種の主任技術者(監理技術者)として最終登録された工事を対象とすることとしました。
2 解体工事における総合評価落札方式の試行導入について
解体工事において、専門実務経験や知識を有する技術者の配置や解体用施工機械とその操作技能者の配置について、専門的な技術力、施工能力等を適切に評価し、効率的かつ安全で適切な施工をより一層期待できるよう施工体制評価型の総合評価落札方式を試行します。
3 工事のための測量、試験及び設計の委託に係る入札結果公表について
平成25年4月1日以降に、公告・通知する業務委託について、入札契約の透明性をより高めるために下記の内容について、山梨県公共事業ポータルサイトの「情報公開サービス」-「入札結果」において公表します。
公表対象案件:予定価格が100万円を超える案件を対象
「工事のための測量、試験及び設計の委託に係る入札結果等公表要領」を策定
工事のための測量、試験及び設計の委託に係る入札結果等公表要領(PDF:71KB)
- 指名選定(随意契約)理由書-落札決定後公表
- 予定価格の積算内訳-落札決定後公表
- 最低制限価格-落札決定後公表
- 最低制限価格算定式-公表
「工事のための測量、試験及び設計の委託における最低制限価格制度実施要領」を策定
工事のための測量、試験及び設計の委託における最低制限価格制度実施要領(PDF:44KB)
- 契約内容-落札決定後公表
- 変更契約理由(金額変更)-変更契約後公表