スイートコーン

スイートコーンはトウモロコシの一種でその名のとおり甘みの強い品種の総称です。普段私たちが口にしているコーンポタージュやピザ、サラダなどの材料として使われています。

実の色によって大きく3つに分類されており、一般的な実の色が黄色であるもの、白色であるもの、またバイカラーと呼ばれる黄色と白色が混ざっているものがあります。中には赤色のような変わり種もあります。

管内では昭和30年代に富士北麓地域に導入され、現在では富士河口湖村や忍野村のほか、管内の各地で栽培が盛んに行われています。特に富士北麓地域のブランド「富士山やさい」の代表的な品目の1つになっています。

富士・東部地域産のスイートコーンは高冷地特有の昼夜の寒暖差によって甘みが強くなっています。また、夏期の冷涼な気候条件を活かした夏どり栽培が主流で、7月頃から10月まで出荷されます。

スイートコーン3