ページID:100273更新日:2021年6月25日
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西沢堰は、江戸時代に築造された用水路で、八ヶ岳を源流とした川俣川西沢より取水し、旧高根町上黒沢・下黒沢まで流下し水田を灌漑している。一部区間は土水路として残っているため、これまでの度重なる降雨によって、水路底の洗掘や水路法面の浸食・崩壊が進んでおり、受益者は維持管理に莫大な労力を強いられている。また、水路周辺は別荘などの一般住宅が数多く点在しており、水路の土砂崩壊が生じればこれらの一般住宅へ甚大な被害をもたらす恐れがある。よって、これらの問題を解消し、本地区農業の維持発展を図るために、早急に施設を整備する必要がある。