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ページID:54156更新日:2024年1月19日

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ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症に係る定期接種について

 平成25年6月14日に開催された平成25年度第2回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会及び平成25年度第2回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)において、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛がHPVワクチン接種後に特異的に見られたことから、同副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきではないとされたことを踏まえ、同日に厚生労働省健康局長から通知が発出され、定期接種の積極的な勧奨が差し控えられてきました。

 その後、同部会及び調査会において、HPVワクチンの有効性及び安全性に関する評価、HPVワクチン接種後に生じた症状への対応、HPVワクチンについての情報提供の取組み等について継続的に議論が行われ、HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態については、終了させることが妥当とされたこと等を踏まえ、令和3年11月26日に厚生労働省健康局長から次の通知が発出され、各市町村において接種体制の整備等を進め、個別の接種勧奨が基本的に令和4年4月から順次実施されることとなりました。

「ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種の今後の対応について」令和3年11月26日健発1126第1号厚生労働省健康局長通知(PDF:168KB)

ヒトパピローマウイルス感染症の定期接種に関するリーフレットについて

小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版)(PDF:3,438KB)

小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版)(PDF:4,049KB)

自治体、医療機関向け広報資材のページ(厚生労働省)

HPVワクチンのキャッチアップ接種について

平成9年度~平成19年度生まれの女性(令和6年度中に27歳~17歳になる女性)で、HPVワクチンの接種を受けていない方を対象に、無料(公費負担)でHPVワクチンを接種する機会が提供されています。(キャッチアップ接種といいます。)

キャッチアップ接種は令和6年度末(令和7年3月31日)をもって終了しますので、接種を希望される方は、第1回の接種を令和6年9月30日までに受けるようにしてください。(標準的な接種方法では、3回目の接種までに6か月の期間が必要となります。)

 ※平成19年度生まれの方は、令和5年度中は通常の定期接種の対象となります。

HPVワクチン接種後に症状が生じた方に対する相談・支援について

相談窓口、医療に関する情報、健康被害の救済に関する情報は、集約して掲載しているリンク先をご覧ください。

「HPVワクチン接種後に症状が生じた方に対する相談・支援」

参考

ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~(厚生労働省ホームページ)

「子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために」(日本産科婦人科学会)

 

 

 

このページに関するお問い合わせ先

山梨県福祉保健部健康増進課 担当:がん対策推進担当
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1497   ファクス番号:055(223)1499

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