地震による液状化危険度マップ(令和6年2月)

平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震では、首都圏においても液状化現象が発生し、住宅や道路、ライフライン等に大きな被害を及ぼしました。

発生の切迫性が指摘されている東海地震においても、山梨県に大きな被害を及ぼす事が想定されています。山梨県が実施した地震被害想定調査では、甲府盆地や富士川流域を中心に液状化現象の発生が想定されています。

液状化による被害を軽減するためには、県民の皆さんが、液状化のしくみや危険性を正しく理解し、地盤の状況や施設の特性に応じた対策を行なっていくことが重要となります。そのためには、まず液状化の可能性の高いと想定される地域を県民の皆様に認識していただくため、「液状化危険度マップ」を作成しました。

液状化危険度マップとは、“液状化の起りやすさ”を予測し、示したものです。

「活用における注意事項」、「液状化のしくみ」、「液状化による被害の軽減」などの事項については、次の資料を御覧ください。

【注】本マップの緊急輸送道路は山梨県緊急輸送道路ネットワーク計画に基づくものであり未供用区間も含みます

液状化危険

【注】当該リンクにより表示されるマップは平成25年に作成した東海地震による液状化危険度マップが表示されます。

令和3～5年度に実施した「山梨県地震被害想定調査」のうち、「地震動・液状化の想定」を記載した箇所（液状化の危険度の計算方法・評価の手法）は、こちら(第2章地震動・液状化・崖崩れの予測)（PDF：17,879KB）を御覧ください。

また、同調査結果は、こちら(報告書全体)を御覧ください。