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ページID:5194更新日:2019年2月14日

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平成18年度災害対策山静神連絡会議合同訓練

大規模林野火災に対する理解を深めるとともに、関係各機関の連携強化及び対応力の向上を図るために、「林野火災に関する有識者等による講義」、「実際に起こった災害事例に基づく図上訓練」、「大型ヘリコプター等による空中消火やヘリからの映像を地上で受信して対策を検討する実働訓練」を約400人(山梨県83人)の参加でH19年1月に実施しました。

講義

  1. 近年の林野火災の傾向と対策について
    (財団法人消防科学総合センター 山瀬研究部長)
  2. 林野火災における空中消火について
    (総務省消防庁応急対策室 中地航空専門官)

図上訓練

過去の大規模林野火災の事例に基づき想定した林野延焼の推移に応じて、現地指揮本部指揮官等の立場で、指揮所設置等の現場対応や状況判断及び対応方法を参加機関が検討する。

1 設問(抜粋)

あなたは、消防の現場指揮者です。

  • 現場指揮所(本部)をどこに選定しますか。
  • 選定した位置を地図(1)にプロットするとともに、選定した理由を作業用紙に記入しなさい。

2 現場指揮所(本部)選定にあたり考えること

  • 指揮の容易性
    部隊の掌握(高地で見通しの良い場所)
    火勢状況の把握(風上・風横)
  • 通信連絡の確保(本部、各部隊、応援部隊等)
  • 交通の利便性
    移動、展開のための進入・進出が容易
  • 地積(指揮所、関係機関の指揮本部、駐車場等)
  • 安全の確保(二次災害防止)
    ※避ける所:風下、樹木が多い、退路が遮断、下り斜面、稜線付近、複雑な起伏地等

山静神H18(全体) 山静神H18(検討)

空中消火等訓練

林野火災の消火活動において効果的なヘリコプターによる空中消火の実演を行う。特に、自衛隊の大型ヘリコプター(CH47)は、約5トンの散水が可能な専用バケットを使用する。

 山静神H18(横浜消防)

横浜消防

山静神H18(チヌーク)

チヌーク

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山梨県防災局防災危機管理課 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1432   ファクス番号:055(223)1429

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