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更新日:2017年3月15日

水の保全と活用

本県の水資源の現状や水をとりまく環境の変化を踏まえ、今後の水の保全と活用のあり方を考えます。

地下水と水源地域の保全

山梨県における地下水の利用実態を的確に把握するため、「山梨県地下水及び水源地域の保全に関する条例」に基づき、届出のあった揚水設備の揚水量を把握するとともに、地下水位観測データを集約し、経年的な変化を把握する必要があります。
また、地下水の採取利用者へ地下水の涵養努力を求めるほか、県、市町村、大学、民間団体などが連携して、地下水の利用実態や賦存量についての調査、研究を行う仕組みを検討する必要があります。
そのほか、森林整備が行き届かない森林の増加による水源涵養機能の低下、松くい虫や野生獣類による被害への対策も求められています。さらに森林における計画的な伐採や適切な更新を図ったり、荒廃した人工林の公益的機能の回復のほか、森林に関する土地取引の適正な把握が必要です。併せて、地下浸透能の大きい水田、畑についても、地域の高齢化や過疎化などにより減少傾向にある中で、適切に保全していく必要があります。

地域資源としての水の活用

適切に保全された環境から生み出される山梨県の豊かな水資源は、ミネラルウォーターをはじめ、米や果物などの農産物、ニジマスやヤマメなどの養殖魚、日本酒や味噌、醤油、豆腐などの加工食品、その他様々な県産品の源です。
特に本県は、日本のミネラルウォーター発祥の地であり、現在は生産量日本一、全国シェア4割を占める一大生産地となっています。また、名水百選に3箇所、平成の名水百選に4箇所、水源の森百選に5箇所が選定されており、水は名実ともに本県を代表する地域資源となっています。
本県の豊かで良質な水のイメージは、山梨という地域そのもののイメージの中核であることから、農産物、水産物、林産物、加工食品や工業製品、さらには景観や歴史・文化資源、観光資源など、様々な地域資源に共通する付加価値として、その強みを生かした差別化、ブランド化に積極的に活用していく必要があります。

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