平成26年度 山梨県常住人口調査結果報告
甲調査(推計人口調査)

2.世帯


世帯数は過去最大

 本県の世帯数は、昭和25年の国勢調査からほぼ増加し続けており、平成26年10月1日現在の世帯数は332,966世帯となった。    (表1図1参照)

平成25年10月から平成26年9月までの1年間の増加数は1,637世帯で、増加率は0.49%となり、市町村別にみると、増加した市町村は18市町村、減少した市町村は9市町村となった。

 増加した市町村は甲斐市(442世帯)、南アルプス市
(362世帯)、甲府市(279世帯)、都留市(195世帯)、昭和町(168世帯)等の順であり、増加率では、山中湖村(2.33%)が最も高く、次いで昭和町(2.14%)、富士河口湖町(1.66%)、甲斐市(1.52%)、南アルプス市(1.45%)等の順となっている。

 一方、減少した市町村は北杜市(104世帯)、身延町(70世帯)、韮崎市(63世帯)、大月市(50世帯)、南部町(31世帯)等の順であり、減少率では道志村(2.32%)が最も高く、次いで早川町(2.29%)、身延町(1.31%)、南部町(1.03%)、北杜市(0.60%)等の順となっている。
(図18、統計表p48第3表参照)


図18 市町村別の世帯増減数と世帯増減率(平成25年10月〜平成26年9月)


1世帯当たり人員は2.52人、毎年減少を続け19年連続で2人台 

 平成26年10月1日現在の1世帯当たりの人員は2.52人となり、前年に比べ0.03人減少した。昭和25年に5.30人であった1世帯当たり人員は、調査毎に減少し、昭和35年の国勢調査では4.77人、昭和45年には3.98人,平成8年には初めて2人台となり、以後19年連続で2人台となっている。
表1、図19、統計表p48第3表参照)

 市町村別にみると、最も多いのは忍野村の3.05人で、次いで道志村3.03人、西桂町3.00人、南アルプス市2.81人、山中湖村2.79人の順となっている。一方、最も少ないのは早川町の1.70人で、次いで丹波山村1.84人、小菅村2.13人、甲府市2.26人、都留市2.31人の順となっている。
(図20、統計表p48第3表参照)


図19 世帯数と1世帯当たりの人員



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