2005年農林業センサス結果概要 農業経営体 農業経営体を組織形態別に経営体数をみると、法人化している経営体が219経営体となり前回より64経営体、41.3%増加した。
![]() 〜0.5ha未満層と1.5ha以上層の割合が増加〜 農業経営体のうち家族経営を経営耕地面積規模別にみると、0.5ha未満層は9,267経営体(全体に占める割合38.9%)、0.5〜1.0ha層は10,663経営体(同44.8%)、1.0〜1.5ha層は2,891経営体(同12.1%)、1.5〜2.0ha層は615経営体(同2.6%)、2.0ha以上層は376経営体(同1.6%)となり全ての階層で減少した。
![]() 〜販売なし層と1,000万円以上層の経営体数が増加〜 農業経営体のうち家族経営を農産物販売金額規模別にみると、販売なし層は2,873経営体(全体に占める割合12.1%)で前回に比べ72経営体、2.6%、1,000万円以上層は916経営体(同3.8%)で前回に比べ54経営体、6.3%それぞれ増加した。 (統計表7参照) 図4−1 農産物販売金額規模別経営体数の増減率 ![]() 図4−2 農産物販売金額規模別経営体数の増減数 ![]() ![]() 〜農業経営体の87.8%が単一経営〜 農業経営体のうち家族経営を農業経営組織別に構成割合をみると、単一経営経営体(主位部門の農産物販売金額が80%以上の経営体)が全体に占める割合は87.8%(前回比+0.8%)となった。 準単一複合経営経営体(主位部門の農産物販売金額が60%以上80%未満の経営体)が全体に占める割合は、9.9%(同+1.0%)となった。 複合経営経営体(主位部門の農産物販売金額が60%未満の経営体)が全体に占める割合は、2.3% (同+0.2%)となった。 (統計表8参照) 図5 2005年センサスの経営形態別経営体数(家族経営)の構成比較 ![]() ![]() 〜樹園地が54.6%を占める〜 農業経営体のうち家族経営の経営耕地総面積は、16,190haで前回に比べ2,154ha、11.7%減少した。 一方、耕地種類別をみると田が4,737ha(全体に占める割合29.3%)で前回に比べ13.4%、畑が 2,612ha(同16.1%)で前回に比べ20.6%、樹園地が8,842ha(同54.6%)で前回に比べ7.8%それぞれ減少した。 (統計表9参照) 図6 2005年センサスの経営耕地種類別面積の構成比 ![]() ![]() 〜借入耕地のうち樹園地面積が14.4%増加〜 家族経営のうち借入耕地を持つ実経営体は、前回に比べ187経営体、2.6%減少したが、借入面積計では 116ha、5.4%増加した。 借入耕地を耕地種類別に経営体数をみると田は、2,608経営体で前回に比べ11.1%、畑では1,608経営体で前回に比べ8.1%それぞれ減少し、樹園地は3,814経営体で前回に比べ5.3%増加した。 また、耕地種類別に借入面積をみると田は、866ha(全体に占める割合38.1%)で前回に比べ6.5%、樹園地は835ha(同36.7%)で前回に比べ14.4%それぞれ増加し、畑は572ha(同25.2%)で前回に比べ6.7%減少した。 (統計表10参照) 図7 2005年農林業センサスの借入耕地種類別の増減率 ![]() トップページ|利用上の注意|農林業経営体|総農家|農業経営体|販売農家|一世帯複数経営の世帯数 |林業経営体
![]() |