平成15年 住宅・土地統計調査結果
住居の現状

2−3 住宅の構造


一戸建は木造、共同住宅は非木造の割合が高い

 住宅の構造を建て方別に見ると、一戸建住宅では木造建築住宅が212,700戸(木造115,900戸、防火木造96,800戸)で一戸建住宅全体の94.3%(全国92.5%)を占めている。長屋建住宅でも、木造建築住宅が76.9%(全国77.8%)を占めている。これに対し、共同住宅では鉄筋・鉄骨コンクリート造が48,000戸で、共同住宅全体の66.9%(全国 72.7%)を占めている。

図2−4 住宅の建て方別・構造別割合

表2−4 住宅の建て方別・構造別住宅数

区分
 総数
 木造
防火木造
 鉄骨造
鉄筋・鉄骨
コンクリート造
その他
実数(戸)
304,400
123,000
107,600
17,300
55,900
600
一戸建 
225,400
115,900
96,800
5,600
6,700
300
長屋建 
6,500
3,200
1,800
400
900
200
共同住宅
71,700
3,500
8,900
11,300
48,000
0
その他
900
400
200
100
200
0
割合(%)
100.0
40.4
35.3
5.7
18.4
0.2
一戸建 
100.0
51.4
42.9
2.5
3.0
0.1
長屋建 
100.0
49.2
27.7
6.2
13.8
3.1
共同住宅
100.0
4.9
12.4
15.8
66.9
 
その他 
100.0
44.4
22.2
11.1
22.2
 

 共同住宅の構造別の割合の推移を見ると、非木造の割合が昭和43年の41.7%から平成15年の82.7%へと約2倍に増加している。

表2−5 構造別住宅数(共同住宅)

区分
総数
木造
防火木造
非木造
実数
(戸)
昭和43年
10,320
3,920
2,100
4,300
48年
15,900
6,600
2,200
7,100
53年
20,900
4,400
4,300
12,200
58年
27,800
4,800
4,700
18,300
63年
33,000
600
5,600
26,700
平成5年
51,800
1,100
10,500
40,200
10年
68,800
3,700
6,800
58,400
15年
71,700
3,500
8,900
59,300
割合
(%)
昭和43年
100.0
38.0
20.3
41.7
48年
100.0
41.5
13.8
44.7
53年
100.0
21.1
20.6
58.4
58年
100.0
17.3
16.9
65.8
63年
100.0
1.8
17.0
81.2
平成5年
100.0
2.1
20.3
77.6
10年
100.0
5.4
9.9
84.8
15年
100.0
4.9
12.4
82.7

図2−5 構造別住宅数(共同住宅)


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