ページID:5836更新日:2019年2月4日
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No. |
成果情報名 |
内容の要約 |
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1 |
在来ばれいしょ「つやいも」「ふじのねがた」の特性 |
丹波山村在来の「つやいも」、上野原町在来の「ふじのねがた」は、塊茎の皮色は黄褐、形は楕円、肉質は中~やや粘であり、それぞれ男爵、メークインに比べ、小ぶりのいもである。 |
2 |
バイカラー系スイートコーンのトンネル栽培用有望品種 |
トンネル栽培におけるバイカラー系の有望品種として、収穫期、食味、穂重、先端不稔の発生程度の面から、「シュガコムMAX」および「プライムスイート」を選定した。 |
3 |
バンカープラント法を利用したキャベツの有機栽培 |
高冷地で、キャベツを有機栽培する場合、定植の3週間前にバンカープランツとして圃場周囲にデントコーンを、畦間に白クローバをそれぞれ播種すると、虫害が軽減しキャベツの可販収量が大幅に増加する。 |
4 |
夏秋ナスの改良U字仕立て・側枝更新剪定 |
夏秋ナスの新しい仕立て、整枝法を開発した。主枝は3本としU字仕立てより少し通路側に傾斜をつけた改良U字仕立てを行い側枝更新剪定することで、作業性が良くなり、また可販収量を落とさず高品質なナスが生産できる。 |
5 |
「もみ殻くん炭」を利用した低コストな花壇苗培養土 |
もみ殻くん炭を利用して花壇苗培養土を作る場合、もみ殻くん炭60%、ピートモス30%、山土10%(いずれも容積比)を混合すれば良い。その場合、元肥としてIB化成肥料を1リットルあたり窒素0.4g置き肥することによって良質の花壇苗が生産でき、コストも低く抑えることができる。 |
6 |
シンビジウムの高冷地一貫生産における秋冬期の低コストな夜温管理 |
シンビジウムの高冷地一貫生産における幼苗時から開花当年の春までの2回の秋冬期の低コストな夜温管理は、加温期間を通して2℃の低夜温でよく、良品の開花促進のためには、日射量の少ない2月中旬までを2℃設定とし、その後の日射量が増大する時期を15℃に中途昇温する管理法がよい。 |
7 |
スズランエリカのクリスマスツリー仕立て |
スズランエリカを円錐形に仕立てることで開花促進し、また標高800m以上の高冷地で栽培することで、11月下旬から出荷できるため、クリスマスツリーとしての商品化が可能となる。さらに単位面積当たりの収容鉢数が約2割増加するので経営向上が見込まれる。 |
8 |
アッサムニオイザクラ根腐病の発生と防除対策 |
アッサムニオイザクラの根が腐敗し、立枯れる症状は、PythiumHS-groupによっておこる新病害であることを明らかにし、根腐病と命名する。現地の発生実態調査結果から本病の防除対策を明らかにした。 |
9 |
弱病原力フザリウム菌によるシンビジウム病害の生物防除 |
弱病原力フザリウム菌をシンビジウムの苗に接種することにより、いくつかのシンビジウム病害に防除効果が認められる。本菌が感染した株では、生育期間を通して防除効果が持続する。 |