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「ジュエリーをたのしむ8 海の宝石たち」
会 期:2025年7月19日(土)-2025年11月17日(月)
休館日:火曜日(ただし8月12日及び9月23日は開館)、9月24日(水)
展示室:企画展示室A
鉱山で採掘される鉱物のほかに、海にまつわる宝石にも様々な種類があります。
真珠、珊瑚、そして白蝶貝など…。海に抱かれて生まれた宝石たちは、鉱物としての宝石とはまた違う魅力を備えています。
真珠も珊瑚も古来より日本とのかかわりは深く、珍重されてきました。国内でジュエリー文化が花開いていく明治期には、養殖真珠の開発や珊瑚漁の解禁などの大きな転換期も迎えます。養殖真珠や宝石珊瑚は海への憧れも相まって、鉱物とは異なる色合い、やわらかな光沢が人々を魅了したことでしょう。現代においても宝石として高い人気を誇り、様々なジュエリーに仕立てられています。
宝飾の集積産地として国内トップクラスの生産額を誇る山梨県でも、海の宝石をもちいたジュエリーが創意工夫とともに生み出され、国内はもとより海外にも販路を広げています。
山梨ジュエリーミュージアムでも、ともするとフォーマルになりがちな真珠や珊瑚を中心に、海の宝石たちを「ジュエリーをたのしむ」視線でご紹介します。
〈左上・右下〉
ペンダント
制作:有限会社ナカムラ宝飾
〈中央〉
マベパールピアス
デザイン:角田いづみ
制作:株式会社スズキ工芸
ネックレス
制作:gallery C
ネックレス
《シャンデリア》
制作:株式会社中込宝飾
タックピン・ピアス
制作:株式会社パールハンズ
更新日: 2025年7月10日