ページID:87209更新日:2018年9月21日

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秋、ペレットストーブを考える

全国的に記録的な高温となり、連日猛暑日だった今年の夏が終わり、すっかり秋めいてきましたが、今年の冬は暖冬?それとも厳冬? 「まだ秋だというのに気が早い!」と思われるかもしれませんが、ちょっと冬支度の話題を。
 地球温暖化防止の有効な手段の一つとして化石燃料から再生可能エネルギーへのシフトがあります。森林資源を利用した「木質バイオマスエネルギー」も再生可能エネルギーの一つで、その身近な利用方法の一つとして、木質ペレットというものがあります。これは木材を切削するときに発生し、柱などの用材に使えなくなった木屑を固めて固形燃料にしたものです。これを用いたペレットストーブというものが欧州を中心に利用されており、我が国でも15年以上前から市販・流通しています。
 ただ、ペレットストーブは、残念ながら電気ストーブのように手頃に購入出来るものではなく、やや高額で煙突の設置や、部屋の置き場など考慮する必要があります。そこで、冬場の本格的なシーズンになる前に、今から色々とペレットストーブを見て回るのも面白いかもしれません。ペレットストーブ販売店やこれから各地で開催される森林フェステバル等の展示で体験することができますので、もし見かけたときは「木の暖かさ」を感じてみてはいかがでしょうか。

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ペレットストーブ

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山梨県林政部森林総合研究所 担当:小澤雅之
住所:〒400-0502 南巨摩郡富士川町最勝寺2290-1
電話番号:0556(22)8001   ファクス番号:0556(22)8002

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