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マイ ティ フォン ズンさん

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いい出会いがあったから、山梨での就職を決意。
就活も多くの人と出会うことが大切だと思います。

マイ ティ フォン ズンさん

ベトナム出身

ユニタス日本語学校で学んだ後、山梨県立大学に入学

ゼミの先生と大学の友人はかけがえのない出会い

日本語を初めて学んだのは、ベトナムのハノイ大学に進学した時です。日本に興味があり、日本語を習得すると仕事を見つけやすいなど、将来性も考えて日本語を学び始めました。

学んでいくうちに日本の大学で学びたいという思いが大きくなり、2013年の夏に来日しました。まずは日本語学校で学ぼうとユニタス日本語学校に入学しました。東京校もありましたが、自然に囲まれた静かな環境で、物価も安くて暮らしやすそうな山梨を選びました。

ユニタス日本語学校で1年半ほど学び、2015年の春に山梨県立大学を受験し、国際政策学部国際コミュニケーション学科に入学しました。

大学3年の夏前から就職活動をスタート

3年生の夏前から大学で就活向けの講座受講を始め、インターシップにも参加しました。

入学してからは日本人と同じカリキュラムについていくのが大変で、当初は卒業したらハノイに帰ろうと思っていました。でも1年ほどしたら慣れて、3年生になる頃にはこのまま山梨で働きたいと考えるようになりました。山梨は富士山をはじめ美しい自然も気に入っていますが、何よりいい人たちに出会えたことがここに住み続けたいと思った理由です。大学のゼミの活動を通して先生や友達と深くつながることができ、また奨学生としてお世話になっているロータリークラブの方たちとも知り合えたことは大きく、就職活動でもバックアップしてもらいました。

就職活動を始めたのは、3年生の夏前からです。まず大学で就活向けの講座が開かれ、エントリーシートや自己PRの書き方、面接マナーなど10講座以上を受けました。そこで就職活動の全体像や具体的にやるべきことを知ることができました。

夏には大学のキャリアサポートセンターの紹介で、富士河口湖町にあるホテルのインターンシップに参加しました。11日間のインターンシップでは表に見える仕事だけでなく、それを支える裏の多くの仕事を経験することができ、とても勉強になりました。

代表からも褒められたエントリーシート

ゼミの先生にアドバイスをもらいながら作成したエントリーシートは代表からも褒められました。

合同就職説明会に参加したほか、ロータリークラブの会員様からも企業を紹介してもらいました。それが内定をもらったフォネットグループです。携帯電話ショップや観光などさまざまな事業を展開している企業で、またベトナム人の社員はまだ一人もいないので、この会社ならいろんなことに挑戦して活躍できるのではないかと思い、試験を受けることを決めました。

エントリーシートは大学の講座で書き方を学びましたが、実際に自分のことを具体的に書くとなると難しく、ゼミの先生にいろいろとアドバイスをもらいながら作りました。大学4年間とこれからをグラフで表現してみることにして、これまでどんなことに取り組んできたかをピックアップしながら、その時の気持ちを折れ線グラフで表しました。また将来の目標として、3年後にベトナムにフォネットの支店を開設できるように挑戦したいという思いを書き込みました。取り組んできたことや気持ちの変化が一目でわかるグラフを使ったエントリーシートはとても好評で、最終面接の際にはフォネットグループの代表からも褒めていただきました。

私の就職活動は1社を受けて内定をもらえたので短期間でしたが、その中でも情報を集めることが一番大事だと思いました。イベントや講座に積極的に参加し、就職活動中も外国人だけでなく、日本人とも友達になって情報をもらうことが大切だと思います。

優秀新入社員を目指して頑張りたい

様々な出会いを介して日本で就職。夢の実現はまだまだ続きます。

内定後の11月からはフォネットの携帯ショップでアルバイトをしています。ベトナム語が通じる携帯ショップは県内では他にないようで、県内各地からもベトナム人のお客様が来てくれます。

就職後は携帯ショップでの翻訳や通訳の仕事とともに、接客も担当する予定です。社会人としてしっかりと責任を持って仕事に取り組み、優秀新入社員として選ばれるように頑張りたいと思います。そして将来はハノイに帰り、日本語を活かした通訳など社会やさまざまな人に貢献できる仕事をし、いつかは自分の学校かカフェを持ちたいと考えています。