ページID:71702更新日:2017年5月11日

ここから本文です。

まいぶん用語集_さ行_赤烏元年(238年)銘神獣鏡(せきうがんねんめいしんじゅうきょう)

索引

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行

中国三国時代の一国、呉の年号である赤烏の銘がある神獣鏡のことです。下の写真の神獣鏡は、市川三郷町鳥居原狐塚古墳から発見された銅鏡です。(直径12.5cm。内側には、四神四獣が配されており、四神像は立像と座像が四獣と交互に配されています。)

中国の呉の年号である赤烏の銘がある鏡は日本国内での出土例は少なく、鳥居原狐塚古墳出土の鏡と兵庫県宝塚市安倉高塚古墳出土の赤烏七年銘の鏡くらいです。

赤烏元年銘神獣鏡

鳥居原狐塚古墳(山梨県西八代郡市川三郷町大塚)から出土した赤烏元年銘神獣鏡

関連遺跡トピックス→No.0419

用語集トップに戻る山梨県埋蔵文化財センタートップに戻る

 

このページに関するお問い合わせ先

山梨県観光文化・スポーツ部埋蔵文化財センター 
住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055(266)3016   ファクス番号:055(266)3882

このページを見た人はこんなページも見ています

県の取り組み

pagetop