土を耕す道具です。鍬などの農耕具の形は弥生時代にほぼ完成していましたが、木製のものが主流でした。
平鍬(ひらぐわ)・・・刃部がまっすぐになっているタイプです。

写真1:出土した平鍬
四又鍬(よつまたぐわ)・・・刃部がフォークのようにわかれているタイプです。

写真2:左(平成元年調査で出土した又鍬)、右(平成27年調査で出土した又鍬)
身洗沢遺跡(笛吹市八代町南2750他)から出土した鍬(弥生時代後期)
関連遺跡トピックス→No.0231、0339、0432
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