ページID:1987更新日:2018年12月8日
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新品種「シャインマスカット」は「ブドウ安芸津21号」(「スチューベン」×「マスカット・オブ・アレキサンドリア」)に「白南」を交雑して育成された大粒で食味良好な二倍体のブドウである。果皮色は黄緑色で、肉質が優れ、マスカット香を有する。
[担当]育種部・ブドウ育種科
[分類]技術・参考
オウトウ新品種「富士あかね」は、「高砂」に「佐藤錦」を交雑して育成した早生品種で、成熟期は「高砂」と同時期である。大玉で糖度が高く、着色も良い。
[担当]育種部・落葉果樹育種科
[分類]技術・普及
「巨峰」の超早期(12月)加温栽培で、十分な花穂を確保するためには、加温開始から出穂期までの昼温を35℃、夜温を18~22℃に設定する。
[担当]栽培部・ブドウ栽培科
[分類]技術・普及
「貴陽」は7月下旬に紅色に着色して成熟期となる中生種で、「太陽」より大玉になり、糖度が高く食味がよい。
[担当]栽培部・落葉果樹栽培科
[分類]技術・普及
オウトウの品種「紅秀峰」は「佐藤錦」とほぼ同時期に成熟し、大玉で、着色、食味ともに優れる。「さおり」は「佐藤錦」より1週間遅く成熟し、平均11.3gと超大玉で、着色、糖度ともに優れる。
[担当]栽培部・落葉果樹栽培科
[分類]技術・普及
スモモすす点病は、レイトソルダムにおいて7月上旬から発生し、収穫期まで増加する。感染は5月下旬から見られ収穫前の8月上旬まで認められる。防除薬剤としては、アミスター10フロアブル1000倍が有効で、6月中旬、7月上旬及び7月中旬の3回散布により高い防除効果が得られる。
[担当]環境部・病害虫科
[分類]技術・参考
これまでの試験結果を取りまとめ、パソコンを利用したブドウ栄養障害診断システムを開発した。本システムを利用すれば肉眼観察や葉分析等に基づいた各種養分欠乏症・過剰症の簡易診断が可能である。
[担当]環境部・生理加工科
[分類]技術・普及