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ページID:41552更新日:2014年4月28日
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県指定 天然記念物 |
はくしゅうとのまちのさくら / 昭和34年2月9日指定 / 北杜市白州町白須481 /個人
樹種はエドヒガンで、本県におけるエドヒガンの顕著なものの一つである。花色はやや紅色が濃く、特に満開の時は遠くから眺めると淡紅色で美しい。規模は根廻り6.65m、地上1.5mの幹囲5.4m、樹高16mである。 |
県指定 天然記念物 |
ほんりょういんのおおつげ / 昭和34年2月9日指定 / 北杜市白州町横手1068 / 個人
樹種はイヌツゲの雌株であり、巨樹として著しいものである。規模は根廻り3.3m、幹囲は2.0m、樹高5.85mである。地上1mで2幹となり、1.5mでは5幹となっている。 |
県指定 天然記念物 |
ひしじんじゃのおおすぎ / 昭和36年12月7日指定 / 北杜市須玉町比志反保872 / 比志神社
比志神社は塩川の西縁にあり、花崗岩類の砂礫の堆積したところにあり、地下水が高くスギの生育地として好適なため、本県における名木にまで発達したものと思われる。規模は根廻り11.7m、目通り幹囲6.8m、樹高33mで樹齢は500~600年と言われている。 |
県指定 天然記念物 |
きよはるのさくらぐん / 昭和41年5月30日指定 / 北杜市長坂町中丸2071 / 清春芸術村
清春芸術村は旧清春小学校跡地に建設された絵画関係の施設である。清春小学校の設立は大正14年で、校庭の50本余りのソメイヨシノはその周囲に昭和元年4月19日に植樹されたものである。庭木として群をなしている点で県下随一の名木群であるといえる。 |
県指定 天然記念物 |
こぶちざわのもみ / 昭和41年5月30日指定 / 北杜市小淵沢町3899 / 北杜市
樹下一帯からは八ヶ岳火山による湧水があり、この湧水は当時水田の灌漑用水源となっている。住民は湧水はこのモミによる恩恵と考えていたため、古くから本樹は「御神木」として大切にされていた。規模は根廻り9.5m、目通り幹囲5.85m、樹高40mである。 |
県指定 天然記念物 |
てらどこのおおひいらぎ / 昭和42年5月29日指定 / 北杜市大泉町西井出寺所224 / 個人
本ヒイラギは盆栽式に手が加えられている点、県下の他のヒイラギとは異なる。惜しいことに、、火災にあっているため根元の部分を中心にして大きく欠損している。規模は根廻り3.5m、地上1mの幹囲2.05m、樹高8.5mである。 |
県指定 天然記念物 |
せいたいじのかや / 昭和43年2月8日指定 / 北杜市白州町花水1461 / 清泰寺
清泰寺の石段を登り詰めた南東側にある。規模は根廻り7.7m、目通り幹囲5.4m、地上から5mで分枝していて、樹高は28mに達する。 |
県指定 天然記念物 |
えんしょうじのあかまつ / 昭和45年10月26日指定 / 北杜市須玉町穴平2625 / 遠照寺
遠照寺の表参道を東西に挟んで著しい規模のアカマツが一本ずつ計二本ある。東側のアカマツは根廻り4.85m、目通り幹囲3.2m、地上3.5mで三岐に分かれている。西側のアカマツは横に見事にはっており、根廻り3.3m、地上2.5mで三岐に分かれている。翼長は北へ7.9m、西へ4.5mに達している。 |
県指定 天然記念物 |
しもくろさわのこうやまき / 昭和45年10月26日指定 / 北杜市高根町下黒澤2773 / 個人
本コウヤマキは県下一の巨樹である。規模は根廻り6.5m、目通り幹囲4.5m、枝張りははほぼ円形で、その半径が6mに達している。コウヤマキの名は紀州高野山に多く自生していることからこの名が生じた。 |
県指定 天然記念物 |
とりくぼのさいかち / 昭和45年10月26日指定 / 北杜市長坂町中丸3954-1 / 個人
鳥久保集落開拓の祖と言われる今川義元の家臣井出久左衛門が定住地を定めた記念として屋敷の巽の方向にサイカチを植えたと伝えられる。規模は根廻り6.7m、目通り幹囲5.2m、樹高10mに達する。 |