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ページID:68527更新日:2015年9月29日

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 山梨の文化財ガイド(データベース)天然記念物

 

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NA0002

国指定 特別天然記念物

ライチョウ

  • ライチョウ (らいちょう)

大正12年3月7日 天然記念物指定 / 昭和30年2月15日 特別天然記念物指定

所在地 地域を定めず(生息地として山梨県、富山県、長野県、岐阜県、新潟県、静岡県)

 

ライチョウはキジ目、キジ科、ライチョウ属に入り、翼長は約20cmでキジの雌よりやや小さい。古来、霊鳥として保護されてきた貴重な鳥である。大正12年(1923年)に天然記念物に指定され、さらに昭和30年(1955年)に特別天然記念物に指定された。北アルプス、南アルプスの山脈など、海抜2,500~3,000mぐらいの高山帯に生息している。氷河時代、北方から渡来した鳥で、その後大陸と日本列島は海で隔離されたため、高山帯に残されたいわば氷河時代の生き残りの一つとして考えられている。また、日本は世界の最南端の生息地にあたる。夏羽は茶のまだら色であるが、冬は体色を変えて純白となり、環境に適応した保護色をもっている。本県では南アルプス一帯特に白根三山付近に多く分布している。

 

 

 

 

 

 

 

 

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