ページID:41674更新日:2022年11月8日

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 山梨の文化財ガイド(データベース)工芸品02

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 KG0012

県指定 有形文化財(工芸品)

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  • 筏散蒔絵鼓胴

いかだちらしまきえこどう / 昭和42年8月7日 / 甲府市御岳町 / 金桜神社

 

御岳金桜神社宝物として、能面と一連のものであり、神宝帳には「イセキ作能面 武田勝頼奉納、弥左衛尉作大鼓胴 武田勝頼奉納、阿古作小鼓胴 仁科五郎奉納」とある。桃山時代の工芸品として、桃山蒔絵の技術と意匠をいかんなく発揮した優品である。

 KG0013

県指定 有形文化財(工芸品)

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  • 武具散蒔絵鼓胴

ぶぐちらしまきえこどう / 昭和42年8月7日 / 甲府市御岳町 / 金桜神社

 

御岳金桜神社宝物として、能面と一連のものであり、神宝帳には「イセキ作能面 武田勝頼奉納、弥左衛尉作大鼓胴 武田勝頼奉納、阿古作小鼓胴 仁科五郎奉納」とある。桃山時代の工芸品として、桃山蒔絵の技術と意匠をいかんなく発揮した優品である。

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県指定 有形文化財(工芸品)

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かたな / 昭和44年11月20日 / 韮崎市穴山町 / 個人

 

銘表 栗田口近江守忠綱、裏 浅井氏。長さ73.3cm、反り1.6cm。本刀は、銘の書風から二代目の近江守忠綱のものである。一竿子と号して、銘は一竿子忠綱同作または粟田口近江守と切り、本刀は後者の例である。裏の「浅井氏」はこの刀工の姓で、これがあるものは優作として賞玩されている。

 KG0015

県指定 有形文化財(工芸品)

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かたな / 昭和44年11月20日 / 甲府市中央 / 個人

 

折返銘 久宗。長さ71.0cm、反り2.1cm。戦国末期から江戸初期のころ、長大な古刀の磨上げがおこなわれたが、著名な刀工の在銘刀は、その銘を惜しんで茎裏を磨り折返し、その銘を残したので、これを折返銘という。本刀も銘を折返して、太鏨の大振りに二字が残されている。品格の高い名刀である。

 KG0016

県指定 有形文化財(工芸品)

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  • 銅鐘

どうしょう / 昭和54年2月8日 / 甲府市善光寺 / 善光寺

 

伝えによれば甲越合戦の際、武田信玄によって信濃から移されたものであり、銅製の和鐘で、総高181.8cm、口径(内径)90.5cmである。均整のとれたスマートな姿、細部にいたるまでの入念な造成、特に竜頭の手法など、名刹信濃善光寺にふさわしい名品である。

 KG0017

県指定 有形文化財(工芸品)

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  • 脇指 銘一徳斉助則

わきざし めいいっとくさいすけのり / 昭和55年9月18日 / 甲府市伊勢 / 個人

 

鎬造、鎬が高く、庵棟。鎬を薄く落とし、身幅広く大鋒延びる。刃長33.5cm、元幅3.0cm

 KG0018

県指定 有形文化財(工芸品)

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  • 金銅金具装笈

こんどうかなぐそうおい / 昭和63年5月12日 / 甲府市古府中町 / 大泉寺

 

武田信虎・信玄の所用品と伝えられており、材は桧と一部布張で軽く、黒漆及び朱漆が塗られている。胴部は横板で上下四段に分けられ、各部に銅板の切抜鍍金々具を装着する。全体に簡素な造りや装飾であることから室町時代の作と考えられる。

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県指定 有形文化財(工芸品)

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かたな / 昭和45年12月23日 / 富士吉田市下吉田 / 個人

 

無銘 伝来国真。長さ 72.7cm、反り 2.1cm。来派は正元(1259)ころの国行を祖とし、京西の岡に住んで、鎌倉中期から末期にわたって繁栄した。南北朝期の来国真は二字国俊の子で、在銘の太刀としては、伊勢徴古館に一口あるのみである。

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県指定 有形文化財(工芸品)

銅鐘

  • 銅鐘

どうしょう / 昭和34年2月9日 / 山梨市矢坪 / 永昌院

 

総高116.7cm、口径64.2cmあり、天目山棲雲寺の銅鐘とならんで「甲斐五鐘」の一つで、鋳造年代はやや降るが構造形式は酷似している。ただ転々と所在を変えたり、遠州出陣の伝承もあって、表面に多少の損耗が見られる。竜頭は当初のままで、棲雲寺鐘と同じく鋳造年代の特徴をよくそなえている。

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県指定 有形文化財(工芸品)

朱漆牡丹唐草文獅子透彫卓

  • 朱漆牡丹唐草文獅子透彫卓

しゅうるしぼたんからくさもんししすかしぼりしょく / 昭和58年7月21日 / 山梨市小原西 / 法蔵寺

 

本尊延命地蔵菩薩の前机である。甲板裏に永正2年(1505)、栗原の大工左衛門尉遠光の墨書銘がある。

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