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ページID:41675更新日:2014年11月10日
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県指定 有形文化財(工芸品) |
こんどうかなぐそうおい / 昭和59年11月8日指定 / 山梨市切差 / 法輪寺
行脚僧、修験者などが仏具、衣服、食器などを収納して、背負った箱。箱笈、桧材、漆塗、装飾金具付。笈の内部は、五智如来及び二菩薩を安置する。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
かなざくらじんじゃざおうごんげんきょうぞう / 平成4年6月22日指定 / 山梨市杣口 / 金桜神社
銅製で面径35.5cm、重さ7.5kg、蔵王権現を陽鋳している。右手で独鈷を執り、右足を高く上げ、左手は刀印を結び腰に当てる。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
うんばん / 昭和39年11月19日指定 / 韮崎市円野町上円井 / 宗泉院
銅製、径48.5cmないし43cm、撞座径7.0cm、重量9.75kgに達する大型のものである。至徳2年(1385)の銘がある。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
せんめんみしょうたい つけたりてつぞうりょらいぎょうざぞう1く / 昭和54年12月28日指定 / 韮崎市円野町下円井 / 宇波刀神社
檜材の裏板に薄い銅板を貼り、中すかしをつけた幅の広い親骨の間に数本の子骨を組んで扇形としたもので、長さ32.5cm、幅46.0cm、厚さ0.8cmの法量がある。形式、手法や作風はよく室町時代の特徴を示していて、裏板に永正3年(1506)の銘がある。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
わにぐち / 昭和35年11月7日指定 / 南アルプス市今諏訪 / 久本寺
面径13.0cm、中厚5.1cm、縁厚3.6cm、口径15.1cm。享徳3年(1454)の銘がある。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
かたな / 昭和40年5月13日指定 / 南アルプス市下今諏訪 / 個人
無銘 伝保昌。長さ:73.0cm 反り:2.1cm。 本刀は造り込み恰好その他、すべて大和刀工の保昌派の特徴を、掟どおりによく示した健全な優作である。もと大和郡山城主柳沢家に伝来した刀と伝えられるが、それを証する資料は欠く。しかし、保昌貞宗とあり、優刀である。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
かけぼとけ / 昭和40年5月13日指定 / 南アルプス市高尾 / 穂見神社
銅製で円形、直径26.2cm、厚さ約0.3cm、耳口間10cm。その表面中央に衣冠束帯姿の神像を毛彫りで表現する。銘によれば、天福元年(1233)蓮華坊弁慶が寄進したものである。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
わにぐち / 昭和42年5月29日指定 / 南アルプス市下市之瀬 / 個人
銅製、面径17.5cm、縁厚5.6cm、口径20.7cm、撞座径5.0cm、肩は直角に近く強く張るが、表裏とも太鼓張り少なく、唇の出も少ない。永正2年(1505)の銘がある。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
どうせいきょうづつおよびふぞくひん / 昭和47年1月27日指定 / 南アルプス市秋山 / 個人
慶安年中(1648~51)に秋山(現南アルプス市)の熊野権現社境内から発見された。当地は、鎌倉時代この地に覇をとなえた秋山光朝の居城跡であり、光朝は甲斐源氏加賀美遠光の長男である。経筒銘にある光経は光朝の弟であり、他に建久8年が陰刻されている。 |
県指定 有形文化財(工芸品) |
はちまんしんほんちぶつきょうぞう / 昭和54年12月28日指定 / 南アルプス市加賀美 / 法善寺
阿弥陀如来が観音・勢至の両脇侍を従えた三尊形式の懸仏で、銅製鏡板の面径は47.5cm、各像の坐高は中尊16.0cm、観音菩薩11.0cm、勢至菩薩10.6cm。鏡体は周縁部の幅狭い覆輪と懸垂用の両耳などをふくめて一鋳とし、別に4段葺蓮座上に安ずる3躯の仏躰をそれぞれ一鋳として装着している。 |