ページID:28053更新日:2026年4月16日
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スギ花粉症は、花粉によって引き起こされるアレルギー症状であり、国民の約4割が患っていると推計されるなど、社会的に大きな問題となっています。スギ花粉症の発症メカニズムについては、大気汚染等との関係を指摘する報告もあり、十分には解明されていません。ある医療関係者の調査によると、山梨県は県民のスギ花粉症有病率が65%と全国1位であるとともに、本県で飛散したスギ花粉が東京圏にも影響を与えているといった報告もあります。

(スギ花粉)
林野庁では「発生源対策」について、10年後には花粉の発生源となるスギ人工林を約2割減少させること、将来的(約30年後)には花粉発生量の半減を目指し、「スギ花粉発生源対策推進方針」の一部を改正して、スギ人工林の伐採・植替えを重点的に進めるとともに、伐採したスギ材需要の拡大、花粉の少ない苗木の生産拡大、林業の生産性向上や労働力の確保に集中的に取り組むこととしています。
本県においては、スギに加え面積割合の多いヒノキも対象とし、本格的な利用期を迎えたスギ・ヒノキ人工林の主伐・再造林の増加が見込まれることを踏まえ、「伐って、使って、植えて、育てる」という森林資源の循環利用のサイクルを確立させながら花粉の少ない森林への転換を進めるため、行政、森林・林業関係者等が一体となって取り組む、花粉発生源対策を推進することとしています。
山梨県花粉発生源対策推進方針(令和6年3月策定)(PDF:941KB)
花粉発生源となっているスギ人工林の伐採と、花粉の少ない樹種への転換を促進するため、林業経営体及び森林所有者へ植替に関する奨励金を交付する制度です。
県が設定するスギ人工林伐採重点区域において森林経営計画を作成・変更する森林
(令和7年9月現在、県内11市町村が指定:富士吉田市、都留市、大月市、上野原市、道志村、西桂町、忍野村、山中湖村、小菅村、丹波山村、南部町)
山梨県におけるスギ人工林伐採重点区域(令和7年9月現在)(PDF:180KB)
森林所有者に伐採・植替を働きかけ、スギ人工林伐採や少花粉苗木等の植栽について森林経営計画の作成・変更を行った場合に交付
林業経営体とスギ人工林の伐採に関する施業受託契約等を締結し、森林経営計画において、少花粉苗木等の植栽が計画され、伐採が完了した場合に交付
山梨県花粉の少ない森林への転換奨励事業費補助金交付要綱(PDF:223KB)
山梨県花粉の少ない森林への転換奨励事業実施要領(PDF:195KB)
制度のご活用にあたっては、各林務環境事務所森づくり推進課までご相談ください。
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スギ人工林伐採重点区域に 指定されている市町村 |
問い合わせ先
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電話番号 |
|---|---|---|
| - |
0551-23-3089 |
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| - |
0553-20-2722 |
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| 南部町 |
055-240-4168 |
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富士吉田市、都留市、大月市、 上野原市、道志村、西桂町、忍野村、 山中湖村、小菅村、丹波山村 |
0554-45-7813 |
林野庁(花粉発生源対策関連補助事業)
山梨県森林総合研究所では、スギ花粉の発生が少ない品種を開発しました。

(花粉の少ない品種)
通常のスギに比べ、花粉の発生量が1%以下となってます。

(苗木生産状況)
現在、県内で生産されるスギ苗木は、全て花粉の少ない品種になっています。
ご希望の方は、お近くの森林組合または山梨県山林種苗緑化木協同組合にご連絡ください。
山梨県森林総合研究所では、花粉の少ないヒノキ品種による採種園を整備し、H29年度から少花粉ヒノキの種子を配布できるようになりました。
林野庁(スギ・ヒノキ花粉に関する情報)
健康増進課(花粉症への対応)