更新日:2017年6月20日

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防犯パトロールの着眼点

パトロールを通じて、安全を確保するとともに、地域の環境をもう一度見直してください。

パトロールで確認した事件や事故が発生する危険性が高い場所などは、地域ぐるみで働きかけをして改善していきましょう。

犯罪の起こりにくい環境がなにより必要です。

防犯灯の整備が必要な場所はないか。

暗い道路は、ちかん等が発生するおそれがあります。

住宅地等においては、門灯を各戸で点灯するだけで明るい街並みとなります。

不良少年のたまり場となっている場所はないか。

公園や店先など、不良少年のたまり場になっているところがあると、そこから非行が広がって行きます。

落書きがあれば、皆で消したり、パトロールをしている姿を見せるだけでも効果があります。

見慣れない人・車はないか。

不審人物や不審車両がいないかなど、子どもや地域の安全を確保するために、登下校時間での重点的なパトロール等が必要です。

公園などの遊び場に異常はないか。

放課後、子ども達が安心して遊べるよう、警戒が必要です。

夕暮れ時に子どもが遊んでいたら、帰宅を促しましょう。

また、公園、通学路等の見通しをよくするために雑草の除去、枝払いをして明るくすることも防犯効果があります。

水難事故が発生するおそれはないか。

河川・用水路・湖沼など、水難事故などが発生するおそれのある場所を確認し、改善を働きかけましょう。

危険な遊びをしている子どもには、声をかけましょう。

注意喚起

留守宅に不審な人や車はないか

新聞受けに数日分の新聞がたまっているなど、明らかに留守にしていることが分かる家などの付近に、不審者(車)がいないかなどにも関心を持って注意しましょう。

廃屋、空き家などに異常はないか。

廃屋や空き家などは、犯罪の温床となりやすい場所です。また、放火されたり、不良少年のたまり場となるおそれもあります。管理者などへの改善の働きかけをしましょう。

お問い合わせ

山梨県警察本部生活安全企画課 
住所:〒400-8586 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(221)0110(代表)