更新日:2009年3月19日

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癒しの小径

癒しの小径の外観

 

森林における健康の回復・維持・増進を図るための取り組み(森林浴や、リハビリテーションなど)が注目されています。そこで山梨県では、このような取り組みを「森林セラピー」ととらえ、平成18年3月に「森林セラピー推進指針」を策定しました。

この指針の一環として、森林セラピー実践のためのモデルコースとして県有林内の森林公園である「武田の杜」の中に整備され、平成21年3月に完成したのが「癒しの小径」です。延長は約1.4km、幅員は平均1.8mです。「癒しの小径」の周辺においては、展望の良い箇所にはテーブルベンチを設置し、かん木を伐って林内の見通しや眺望を良くするための森林整備を行いました。

 

癒しの小径平面図

人にやさしい「癒しの小径」

「癒しの小径」の一番の特徴は、バリアフリー構造の遊歩道であることです。車椅子やベビーカーをはじめ、子供からお年寄りまで快適に利用できるように、段差や急勾配なくしてつくりました。

工事途中、車椅子利用者の方に試走をお願いし、トイレとの段差の解消や、比較的勾配のある区間には休憩所を設ける等のアドバイスをいただきました。それらのアドバイスを受けて、工事に活かしました。

また、歩道の路面には樹木を細かく砕いたウッドチップを混ぜ込んだ舗装を採用しました。この舗装は、適度な固さとクッション性を併せ持っており、車椅子の利用はもとより、一般歩行者の散策にも適しております。さらに、周辺にはボランティアによる丸太ベンチの設置を予定しています。

車椅子利用者による試走

自然にやさしい「癒しの小径」

「癒しの小径」は、多くはもともとあった歩道を拡幅してつくられており、樹木をなるべく伐らない様に努めました。やむを得ず伐った樹木については、現地の松くい虫被害木と一緒に集め、機械で細かく砕き、舗装材料のウッドチップとして有効利用しました。また樹木を伐った跡地には、専門家のアドバイスを参考に、野鳥が好む実のなる種類の広葉樹を植えて、野鳥観察に適した環境を維持するように配慮しました。

今後の展望

「癒しの小径」により、野外活動の範囲が大きく広がりました。今後は森林セラピーの研修会や、森林セラピー体験会に活用するほか、周辺の温泉施設や病院等との協働も視野に入れ、森林セラピーの普及と推進に役立てていきます。

 日頃の疲れを癒しに、また健康の維持や増進を目的に、自然豊かな森の中にある「癒しの小径」をご利用ください。

幼稚園児による利用

車いすに乗った犬の利用

周辺地図

このページに関するお問い合わせ先

山梨県森林環境部県有林課 担当:森林利用担当
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1656   ファクス番号:055(223)1679

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