1 三つ巴紋様絵甲斐絹 (大正2年製作) 巴紋をデザイン化したもので、織り幅に収まりきれないほどの大きな巴を交互に配し、模様の一部を刷毛目調子にかすれさせたことによって、家紋風のシンプルで洒脱なモチーフにダイナミックな迫力と躍動感を表現した、絵甲斐絹の逸品です。